インドネシア・ジャカルタの国家警察本部で公開された偽造ワクチン(2016年6月22日撮影、29日公開)。(c)AFP/BARESKRIM 【6月29日 AFP】インドネシアで、大規模な偽造ワクチン販売組織が摘発され、子どもたちへのワクチン再接種が必要な場合が出ている。 警察当局は先週、インドネシア全土に10年以上にわたって偽のワクチンを販売していたとする犯罪組織を摘発し、16人を逮捕した。結核、B型肝炎、破傷風などの偽ワクチンを流通させていた疑いが持たれている。 インドネシアの保健省は現在、警察当局と協力して事件の規模の把握を進めており、インドネシア食品医薬品局はすでに医療施設30か所からワクチンを押収しているが、犯罪組織の影響が及んでいた範囲はまだ分かっていない。 インドネシア保健省のオスカー・プリマディ(Oscar Primadi)報道官はAFPに「ワクチンの再接種が必要なら、それを実
![インドネシア、偽ワクチンが広範囲で流通 再接種の必要も](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05a456ea60a0475d8b9f9643329150e1c03566ae/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2Fe%2F1000x%2Fimg_5ee12aa7a1bb7bde38f2e1f8b3ad110b300523.jpg)