![吉本興業「今後も契約書つくらない」に近藤春菜さん反発、口頭契約に潜むリーガルリスク - 弁護士ドットコムニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/579d018c9226b071d18f4a3a061169055e1d10bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.bengo4.com%2Fnews%2Fimages%2F10131.png%3F1694057919)
ワンセグ機能付きカーナビの持ち主に、NHKとの受信契約を結ぶ義務があるかどうかが争われた訴訟で東京地裁は5月15日、義務ありとする判決を下した。NHKによると、カーナビの受信料について争われた訴訟は初めて。 放送法64条1項は「受信設備を設置した者」に契約を結ぶ義務があるとしている。今年3月には、テレビを持たず、ワンセグ携帯のみのユーザーについて、契約義務ありとした高裁判決4件が確定していた。 NHKの規約では、一般家庭については「世帯ごと」の徴収になるため、テレビなどで受信契約を結んでいれば、カーナビのワンセグについて追加で受信料を徴収されることはない。 しかし、事業所については、受信機の「設置場所ごと」としており、ワンセグ機能付きのカーナビが搭載されていれば、事業所が所有する自動車1台ずつからの徴収となる。 今回の判決を受けて、企業や官公庁が所有するテレビが見られるカーナビについて、受
今年80周年を迎えるJASRAC(日本音楽著作権協会)の浅石道夫理事長は、弁護士ドットコムニュースによるインタビューの前半で、「JASRACは、日本の経済発展と共に歩んできた」と話した。インタビュー後半では、JASRACに40年以上つとめてきた浅石理事長にとって、一番印象に残っている出来事や、JASRACの今後について聞いた。(弁護士ドットコムニュース・山下真史) ●排除措置命令の審判請求を取り下げた ――浅石理事長が、1975年にJASRACに入ってからこれまで、一番印象に残っている出来事は何ですか? 浅石道夫理事長(以下、浅石):JASRACは、公正取引委員会の排除措置命令(2009年2月)に対して、審判請求をしていましたが、私が理事長に就任した2016年の9月、審判請求を取り下げました。これが、私にとって一番大きな出来事です。 (編集部注:公正取引委員会は2009年2月、JASRAC
手術後の麻酔が残っている女性患者にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつ罪に問われた男性医師に2月20日、無罪が言い渡された。この判決を受けて、被害を訴えていた女性が記者会見を開いた。「被害者は今後どうやって性犯罪にあったこと立証すればいいのですか」と涙ながらに語った。検察による控訴を望んでいるという。 ●判決は「せん妄の可能性がある」「DNA鑑定の信用性に疑いがある」 女性は2016年5月、東京都足立区の病院で、右乳腺腫瘍の摘出手術を受けた。手術後、病室に運ばれて、「(担当していた医師に)乳首を舐められた」「(医師が)胸を見ながらマスターべーションしていた」として、被害を訴えた。 男性医師は、準強制わいせつ罪で逮捕・起訴されたが、一貫して「冤罪」を主張。公判では、(1)女性の証言の信用性、(2)DNA鑑定などが、科学的な証拠として認められるか――が争点となった。 東京地裁は2月20日
虐待によって、幼い子どもの命が奪われる事件が後を絶たない。2018年3月、東京都目黒区のアパートで船戸結愛(ゆあ)さん(5)が死亡した。父親からの虐待があったとされる。今年1月には千葉県野田市で小学4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅で死亡し、傷害の疑いで両親が逮捕された。 「家庭」という閉ざされた空間で起こる児童虐待。親に暴力をふるわれたり、放置されたりしても、だれにも助けを求められずに苦しんでいる子どもたちがいる。 なぜ、児童虐待は起きるのか。小さな命を守るためにできることはないのか。虐待した親の弁護を手がけてきた神尾尊礼弁護士に話を聞いた。(編集部・吉田緑) ●背景に社会からの孤立 神尾弁護士は、虐待が起こる家庭の特徴として「核家族」をあげる。 「虐待は、社会とのつながりが希薄で、周りにだれも頼る人がいない家庭で起きることが多いと感じています。また、虐待をしてしまう人のなかには、
黄信号で急ブレーキをした車に追突してしまったーー。こんな相談が弁護士ドットコムに寄せられました。 相談者の男性によると、前の車は黄色信号の時に交差点に進入。パトカーを発見したため、交差点の途中で急停車しました。 男性も交差点に進入したのは黄色信号の時点でした。急停車するのも危険だと思い、そのまま交差点を通過しようとしたところ、追突してしまったようです。 一般的に、黄色信号で急停車した車に追突してしまった場合、過失割合はどのくらいの比率になるのでしょうか。岡田正樹弁護士に聞きました。 ●前方車:後続車=4:6の過失割合もありえる ーー黄色信号で進入してもいいのでしょうか 「交差点に進入する際に黄色信号であったとしても、『黄色の灯火の信号が表示された時において当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合』(道路交通法施行令2条但書)であれば、進入自体は問題となりません」 ーー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く