求人検索エンジン「スタンバイ」を運営するビズリーチは2月25日、プログラミング言語別の平均年収ランキングを発表した。1位の「Python」は機械学習、人工知能分野の盛り上がりを背景にニーズを高めている。 1位は「Python」の651万円で、機械学習エンジニアやロボット向けアプリケーション開発の求人が目立つ。これまで海外に比べて日本での人気や存在感は薄かったが、人工知能(AI)ブームを受け、需要が急激に高まっていると予想している。 2位以下は、Webのフロントエンドからサーバサイドまで幅広く求人がある「Perl」、ベンチャースタートアップ企業の求人が多い「Ruby」、短時間で大量のリクエストを処理するソーシャルゲームやアドテクノロジーの現場で需要の高い「C言語」、フロントエンドの動的な要素を担う「JavaScript」――と続く。 求人掲載数別に見ると、1位は「Java」の5万6753件、