日本政策投資銀行九州支店が3日発表した九州7県での2023年度の設備投資額(計画値)は前年度実績に比べ61.7%増の1兆105億円となった。伸び率は1956年の調査開始以降で最大。半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県内で建設している工場の稼働開始が来年に迫り、域内外の企業が投資を増やしている。業種別では、製造業が2.1倍の5146億円。シリコンウエハーを含む「非鉄金属」と
住友金属鉱山は10日、2024年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比74%減の420億円になる見通しだと発表した。前期に続く減益で、事前の市場予想を800億円以上下回る。円高や市況の落ち込みを背景に銅やニッケルなどで約560億円の在庫評価損が発生する。中国の景気回復が遅れ非鉄金属価格も低下する。配当は151円減の54円と約4分の1に減らす方針だ。売上高は4%減の1兆3660億円の見通しで
地方銀行で融資先の企業に経営者保証を求めない動きが広がっている。八十二銀行や山陰合同銀行、福岡銀行など少なくとも10行以上が原則、経営者保証を求めないことにした。万が一の場合、経営者個人が私財を差し出して借金を返済する経営者保証は、心理的負担の重さから起業や経営への弊害がある。こうした融資慣行の見直しは、スタートアップの育成などにつながる可能性がある。4月以降に、北洋、八十二、紀陽、山陰合同、
【シリコンバレー=中藤玲】米アップルは17日、同社のクレジットカード利用者向けに、年4.15%の利率で預金サービスの提供を始めたと発表した。米ゴールドマン・サックスが貯蓄口座の提供と管理を担う。利率は他の銀行より大幅に高く、金利競争が激しくなる可能性もある。4.15%の預金利回りは、0.3%台にとどまる貯蓄口座の全米平均の10倍以上となる。アップルは「利回りは随時変更される可能性がある」として
ラーメン店「日高屋」を展開するハイデイ日高の創業者で、筆頭株主の神田正会長が今夏、保有株式の一部を約1000人の従業員に無償で贈与する。5日終値で約4億3000万円分に相当する約20万株(発行済み株式の0.5%程度)を早ければ6月に渡す。物価高なども背景に従業員への還元を強める。正社員とパート・アルバイトの一部が対象だ。同社の最低取引単位は100株で、贈与する株式数は1人あたり100〜400株
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