世界中の数十の狩猟採集社会のデータを分析したところ、こうした社会の少なくとも79%で、女性が狩猟を行っていた事実が示された。 これまで「男は狩猟、女は採集」という定説が広く定着していたが、これを覆す結果となった。 この研究は、アメリカ、シアトル・パシフィック大学のアビゲイル・アンダーソン氏らが行ったもので『PLOS ONE』(2023/06/28)に論文が掲載された。
丸っこい体でとにかく人懐っこいウォンバットの魅力は何度も何度でもお伝えしてきたが、そのフンがなぜかサイコロのような四角い形をしているという話もちらっとした(該当記事) ウォンバットのフンは縄張りを示しており、フンが簡単に転がってしまわないように四角くなっているのだということはわかっている。 ではどうやってあの丸っこい体から四角いフンを作り上げているのだろうか? この謎を解き明かすべく研究に挑んだのはアメリカ・ジョージア工科大学の研究者たちだ。アトランタで開催されたアメリカ物理学会流体力学部門の学会でその成果を発表した。 どうやらウォンバットの腸に秘密があるという。 自然界では珍しい四角いサイコロ状のフン オーストラリアに分布する有袋類のウォンバットには、自分の縄張りをフンを積み上げて知らせる習性がある。 それには、コロコロと崩れやすい丸いフンよりは、サイコロのようなフンの方が積み上げやすい
エレベーターに乗った時、他に乗ってくる人がいなければ、「閉」ボタンを押して早くドアを閉めようとしたことはないだろうか? 急いでいるいないにかかわらず、乗ってくる人がいないことが確認できたらつい押してしまいがちな「閉」ボタンだが、アメリカのエレベーターの”閉”ボタンのほとんどは、実際には機能していないという。 「閉」ボタンはあるものの、押してもすぐに閉まるわけではなのだ。 ではなぜこんなことになったのだろう? 米国障害者法の規定の為 ではなぜアメリカの「閉」ボタンは機能しないのだろう? 1990年、米国障害者法(ADA)が制定されたとき、持ち上げ式ボタンや点字サイン、音声信号を設置するなど、エレベーターの必要条件が定められた。 このため、エレベーターのドアは少なくとも3秒間は完全に開いた状態にするべしと規定され、それによって”閉”ボタンを押してもその時間は短縮されないようになった。障害をもつ
能力の低い人ほど、自分の無能さを認識できず、自己を実際よりも高く評価し、根拠のない自信に満ち溢れて見えるという。 これは認知バイアスによるもので、「ダニング=クルーガー効果」と呼ばれている。 嘘ニュースの感想を自信満々に語る人々 アメリカの人気トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ」に「ライ・ウィットネス・ニュース(嘘のニュースによる人々の反応)」というコーナーがある。 これは、道行く人ににでっちあげの嘘ニュースに関しての感想を求め、その回答を面白がるというコーナーだ。 たとえば、2014年のハリウッド版『GODZILLA』の公開時、「『GODZILLA』は、1954年に東京で実際に起こった巨大トカゲの襲撃に基づいており、その惨事で10万人もの人が亡くなっているにもかかわらず、ハリウッドがそれを娯楽映画化することについてどう思うか?」 という質問をハリウッド大通りを行く人たちに投げかけた。
AI(人工知能)に裸婦画を描かせてみたらどうなるのか?シュールな狂気が交差する非常事態に発展してしまった件 記事の本文にスキップ AI(人工知能)がハリポタの新作を書いたらどうなるのか?(関連記事)、はたまたAIがミュージックビデオを作ったらどうなるのか?( 関連記事)など、最近AIを使ったおもしろい取り組みがいろいろと行われている。 AIを研究しているロビー・バラットさんもこのビックウェーブに乗ろうと面白い試みを行った。 何千枚もの裸婦画(裸婦を描いた作品)を敵対的生成ネットワークに学習させたのだ。するとそれは予想外の結果となった。 シュルレアリスムのアーティストが描いたかのような、まるでサルバドール・ダリのような中毒性のある作品が完成してしまったようだ。 AIが描いたシュルレアリスムすぎる裸婦画 それでは、どんな作品が完成したのか見てみよう。 1. この画像を大きなサイズで見るimag
SNS上ではすぐにできる頭の体操的なクイズが人気である。これもその1つである。退屈している脳を刺激するにはちょうどいいかもしれない。 車が入っている箱はどれかを当てよう。正答率は37%だそうで、3人に1人の割合となっている。 この画像を大きなサイズで見る わかったかな? 元々は英文の問題だ。 この画像を大きなサイズで見るimage credit ここに正解を張ってしまうとすぐに見えちゃうので、 答えを知りたい人はココをクリック! via:Only 37% of people can solve this difficult car-in-a-box brainteaser – can you?
歴史の偉人のことを考えるとき、彼らが生まれおちた瞬間から凡人とは異なる才能を持ち、すべてにおいて成功していたと思い込んでしまいがちだ。 アルベルト・アインシュタイン(1879年3月14日 - 1955年4月18日、満76歳没)は、世界でもっとも有名な科学者で、相対性理論を考え出し、原子や分子の存在を確認し、E=mc2という数学の方程式を編み出した。 しかし、晩年、20世紀最大の物理学者とも、現代物理学の父とも言われた彼の若い頃は、ほかの生徒たちと比べてもそれほど優れたところはなく、むしろ教師に見放されていたことのほうが多かった。 このノーベル賞受賞者は、最初の大学受験を失敗し、やっと卒業したときも、クラスでただひとりまだ仕事が決まっていなかった。このインフォグラフィックは、そんな天才アインシュタインの生涯を一緒に歩むような形で表わしたものだ。 彼独特の創造力と反骨精神、そして好奇心がなけれ
ここに良いニュースと悪いニュースがある。どちらも世界情勢に関するもので、どちらか1つしか聞けないとしたら君はどちらを選ぶだろうか?悲しいことに人は、つい悪いニュースの方ばかりを聞きたがる傾向がある。これも防衛本能の一種だと思えば致し方のないところなのだが・・・ この世の中はひどい出来事ばかりが起きているように錯覚してしまうのも無理はない。一面を飾るのは、パリのテロ事件、レバノンの爆撃、全面戦争を予感させるトルコ軍によるロシア機撃墜など、世界は混沌と狂気に支配されつつあると思いがちだ。 だが悲観論や死亡記事の陰には、あまり報道されることはないが、希望や平和や人間の勇気を教えてくれる出来事も起きている。確実に良いことも起きているのだ。ここであげるのは人為的な10の良いニュースである。
人類が直面する最大の難問の1つに、地球外生命体はいるかという問いがある。未だに宇宙人との接触がない理由については、これまで多くの説明がなされてきた。 地球外生命の存在可能性が高い一方で、彼らとの接触が皆無であるという矛盾は、フェルミのパラドックスと呼ばれている。ここではその難問に対する最も説得力に乏しい7つの解答を紹介しよう。 1. 異星人には地球に辿り着くための十分な時間がなかった この画像を大きなサイズで見る フェルミのパラドックスには3つの確たる前提がある。 1) 我々の銀河は132億年というはるか昔から存在していた 2) 知的生命体は銀河の極初期から出現可能である 3) 異星人は天の川を訪問し、植民化し、あらゆる部分を再形成するだけの時間がたっぷりとあった というものだ。そのため、この解答はこれらに対して真っ向から挑戦している。だが、ここにある解答の中では最も考えにくいものだろう。
日本列島を横断した台風19号は日本各地に様々な被害をもたらした。台風の通過時には強い雨や風だけでなく気圧も変化する。この実験は台風19号が沖縄を通過した10月11日午前8時から12日午後5時までの約33時間のポテトチップスの袋の変化を撮影したものを早回しにしたものだ。 ポテトチップスの袋がふくらんで、縮んでいくのがよくわかる。 撮影は、ビクターのビデオカメラ「エブリオ」にある「タイムラプス」-機能を使い、40秒間隔で撮影したものを早回しにしたものだ。 画面左上にある紙に描かれたゲージをよく見ていてほしい。スタート時は5.7㎝だったポテとチップスの袋が、最大6.4㎝まで膨らんでいることがわかる。 2014.台風19号接近でポテチの袋は GIFアニメーションで見ると・・・ この画像を大きなサイズで見る 台風などの気象変動による気圧の変化、湿度の変化などは、我々の心身に影響を与えるといわれている
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