タグ

ブックマーク / www.afpbb.com (9)

  • 2000年前の戦国時代の楚王の墓を発見 中国安徽省

    【4月17日 CGTN Japanese中国国家文物局は16日、中国中部・安徽省にある武王墩墓の遺跡で重要な考古学的進展があったと発表しました。現段階では、武王墩墓は今から2000年以上前の戦国末期に楚の国が寿春城に遷都した後の楚の「王級墓葬」と推定されています。 武王墩墓は安徽省淮南市に位置し、主墓(1号墓)、墓園、車馬坑、副葬墓、祭祀坑など重要な遺跡が現存しています。 現在、主墓(1号墓)の発掘が行われており、これは考古学的に発掘された楚の国で最もレベルの高いクラスの墓でもあり、暫定的に、戦国時代(紀元前475-221年)末期の楚国が寿春城に遷都した後の王クラスの墓である可能性が推定されており、既に青銅製の礼器、生活用器、木製の人形、楽器などが出土しています。 武王墩1号墓、つまり現在発掘中の主墓を中心として、周囲には副葬墓、副葬坑、祭祀坑などの重要な遺跡が分布しており、主墓に近い西

    2000年前の戦国時代の楚王の墓を発見 中国安徽省
  • 中国の考古学者 秦始皇帝陵兵馬俑の制作手順を解明

    【3月24日 CGTN Japanese中国北西部の陝西省(Shaanxi)西安市(Xi'an)にある秦始皇帝陵兵馬俑1号坑に関する最新の考古学成果がこのほど発表され、兵馬俑の制作手順など多くの謎が解明されました。 1974年に発見されてから現在まで50年近くにわたる発掘、修復、研究を経て、考古学者は、スケールの大きな軍陣の兵俑について、まず粘土をひも状に巻き上げ、形を抜き取った後に微修正して完成させたものであることを明らかにしました。 一方、兵俑の頭部と両手は別々に作られ、丁寧な彫刻が施された後、両手を袖口に、頭を襟口に差し込みます。頭部も先に大まかな形を作ってから目鼻立ちを細かく彫刻しているため、顔や表情はそれぞれ異なります。 考古学者は、3回目の発掘調査でのさまざまな発見に基づき、兵俑の両腕も別々に制作されたもので、胴体を2回泥で覆い、よろいなど細部の彫刻が完成した後に両腕を接着す

    中国の考古学者 秦始皇帝陵兵馬俑の制作手順を解明
  • 古代ファラオの船、新博物館へ移送 展示の目玉に エジプト

    エジプト・ギザの古墳群から、新たにオープンする大エジプト博物館へ移送されるクフ王の大型木造船「太陽の船」(2021年8月7日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO / EGYPTIAN MINISTRY OF ANTIQUITIES 【8月8日 AFP】エジプト観光・考古省は7日、約4600年前のクフ王(King Khufu)の大型木造船「太陽の船(Solar Boat)」を間もなく公開される大エジプト博物館(Grand Egyptian Museum)に移送したと発表した。 古代エジプト第4王朝(Fourth Dynasty)に君臨したクフ王のピラミッド近くの穴からは複数の船が発掘されており、死後の世界で王を運ぶためのものだと考えられている。 同省は「1954年に大ピラミッド(Great Pyramid)の南端で発見されたクフ王の1隻目の船は、スマートカーでギザ(Giza)の通りを通

    古代ファラオの船、新博物館へ移送 展示の目玉に エジプト
    meganenoki
    meganenoki 2021/08/08
    “太陽の船”
  • 「ローマ時代のファストフード店」発掘、状態良好 ポンペイ遺跡

    イタリアの古代ローマ都市ポンペイで発掘された、古代ローマ時代のファストフードカウンターとも言える「テルモポリウム」(2020年12月26日提供)。(c)AFP PHOTO / POMPEI PRESS OFFICE 【12月27日 AFP】イタリアの古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)で、フレスコ画が描かれた「テルモポリウム」が非常に優れた保存状態で発見された。テルモポリウムは、現代のファストフードカウンターのようなものだという。考古学者らが26日、明らかにした。 多色の柄で華麗に装飾されたカウンターは、昨年一部が発掘され、その全貌を明らかにするため発掘が続けられていた。 作業の最終段階では、ワインや温かい飲み物と一緒に提供するマガモやおんどりなど、事メニューにあったとみられる動物の描写を含む静物画が複数発見された。 他にも、陶器鍋の中からは、カモの骨の破片や、ブタ、ヤギ、魚、カタツ

    「ローマ時代のファストフード店」発掘、状態良好 ポンペイ遺跡
  • 中国によるウイグル人の人権侵害「吐き気を催す」 英国が非難

    中国西部・新疆ウイグル自治区のヤンギサルで、鉄条網の向こうに翻る中国国旗(2019年6月4日撮影、資料写真)。(c)GREG BAKER / AFP 【7月20日 AFP】英国政府は19日、中国西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のイスラム系少数民族に対する中国政府の対応に「吐き気を催すような甚だしい人権侵害」があると非難し、「深い憂慮」を表明した。 【関連記事】中国のウイグル収容施設500か所近くを確認 100万人超が被収容の恐れ 人権団体や専門家は、ウイグル人をはじめとするチュルク語(Turkic)系の少数民族100万人超が拘束され、各地の強制収容所群に収容されているとみている。 ドミニク・ラーブ(Dominic Raab)英外相は、新疆ウイグル自治区で強制不妊手術や大量拘禁が行われているとの報告に、もっと国際社会が注目する必要

    中国によるウイグル人の人権侵害「吐き気を催す」 英国が非難
  • 江口に沈んだ伝説の財宝発掘、「蜀王太子の金印」発見 中国・四川省

    【5月3日 CNS】中国・四川省(Sichuan)眉山市(Meishan)彭山区(Pengshan)江口鎮(Jiangkou)にある「彭山江口明末古戦場遺跡」の第三期発掘成果発表会が、先月29日に開催された。3か月余りの発掘期間で、2000点の重要文化財を含む1万点以上の文物が発見されたという。 最も重要な発見は、重さ8キログラムで金含有量95%の金印「蜀世子宝(蜀王の太子の宝)」だ。王の世継ぎである太子が使う金印が発見されたのは中国で初めてとなる。 発掘プロジェクトの責任者・四川省文物考古研究院科技考古センターの劉志岩(Liu Zhiyan)主任によると、金印は1辺10センチメートル、厚さ3センチメートルの方形の印台と、ひもを通す穴が開いた亀形の飾り持ち手があり、印面には「蜀世子宝」の4文字が鋳込まれている。 印台の「蜀」の字から、金印がもとは明朝時代の蜀(しょく、四川省地域を指す旧名)

    江口に沈んだ伝説の財宝発掘、「蜀王太子の金印」発見 中国・四川省
  • オスカー・ワイルドの「友情の指輪」、著名美術調査員が発見 盗難から20年

    アイルランド出身の作家オスカー・ワイルドが学友に贈った18金の指輪。オランダ・アムステルダムにて(2019年10月30日撮影)。(c)JOHN THYS / AFP 【11月18日 AFP】アイルランド出身の作家オスカー・ワイルド(Oscar Wilde)が友人に贈り、その後盗まれていた金の指輪が、20年近くの時を経て、「美術界のインディ・ジョーンズ(Indiana Jones)」の異名をとるオランダの美術調査員によって発見された。 1876年、ワイルドは学友のレジナルド・ハーディング(Reginald Harding)さんと共同で、学友のウィリアム・ウォード(William Ward)さんに友情の指輪を贈った。ベルトとバックルを模したデザインの18金の指輪には、「愛を望む人へ、愛の贈り物」というギリシャ語の言葉が刻まれていた。 この指輪は2002年、ワイルドの学び舎だったオックスフォード

    オスカー・ワイルドの「友情の指輪」、著名美術調査員が発見 盗難から20年
    meganenoki
    meganenoki 2019/11/18
    金の指輪より美術界のインディ・ジョーンズの方が気になる
  • ウイグル人に「情け容赦は無用」、中国政府の内部リークで新事実明らかに 米報道

    中国・新疆ウイグル自治区カシュガルで、モスクでの礼拝を終えたウイグル人らを見張る警察官(2017年6月26日撮影)。(c)Johannes EISELE / AFP 【11月17日 AFP】中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の少数民族ウイグル人に対する弾圧の新たな事実が、中国政府関係者が米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)にリークした大量の内部文書によって明らかになった。NYタイムズ(New York Times)が16日付の紙面で報じた文書によれば、習近平(Xi Jinping)国家主席はウイグル人の取り締まりに「情け容赦は無用」とハッパを掛けていた。 【写真】新疆ウイグル自治区アクトの村で、AFPのカメラマンを追い出そうとする男性 文書には、習主席のこれまで非公開だった演説の内容や、ウイグル人監視や支配に

    ウイグル人に「情け容赦は無用」、中国政府の内部リークで新事実明らかに 米報道
  • 世界最大の水中洞窟でマヤ文明の遺跡や化石を発見 メキシコ

    メキシコ南東部キンタナロー州の水中洞窟で見つかった更新世に生息していたとみられるクマの骨。メキシコ国立人類学歴史学研究所提供(2018年2月19日公開)。(c)AFP PHOTO / INAH 【2月20日 AFP】メキシコで最近発見された世界最大の水中洞窟を調査している考古学者らは19日、洞窟内で巨大なナマケモノの化石や精巧に建造されたマヤ文明の神殿などが見つかったことを明らかにした。 研究者らは先月、メキシコのユカタン半島(Yucatan Peninsula)にあるサクアクトゥン(Sac Actun)とドスオホス(Dos Ojos)という2つの洞窟が実はつながっており、同種のものとしては世界最大規模であることを突き止めた。 メキシコ国立人類学歴史学研究所(INAH)が後援するプロジェクトの一環で、研究班はスキューバダイビングの機材を背負い、洞窟内に何千年も眠っていた古代遺跡を探検した。

    世界最大の水中洞窟でマヤ文明の遺跡や化石を発見 メキシコ
  • 1