人類進化ベッドが初めて登場したのは2016年、京都。京都大学総合博物館で開催された「ねむり展 ー眠れるものの文化誌」です。 メインテーマは「人がいつ、どこで、どうやって眠ってきたのか?」。 睡眠を文化としてとらえ研究する7人の学者による「枕の民族地図」「夢の解読」といった展示・解説のほか、アフリカの少数民族が使う木製の枕から、ヨーロッパの伝統的な揺りかご、日本の鉄道会社に導入されている自動起床装置まで、眠りの多様性と進化に迫る古今東西の品々が展示されました。 そんなユニークな「ねむり展」で注目を集めたのが「人類進化ベッド」。人類の歴史を紐解く「古い眠りのカタチ」でもあり、また多様な眠りの文化を象徴する「新しい眠りのカタチ」でもあるこのベッドは、「現代の既成概念」にとらわれないベッドとして披露されたのでした。 京都大学総合博物館 平成28年度特別展 ねむり展 ー眠れるものの文化誌 人はいつ、
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