「空気が変わった」――。新型コロナウイルスをめぐる世間の変化に、多くの医療関係者が戸惑いを感じている。全国的に自粛ムード一色となった第1波に比べ、時短要請に応じない店舗もあるなど緩みが目立っている。医療関係者と一般の人たちとの「温度差」は広がりつつある。 【唇が紫、胸に痛み…緊急性の高い13症状】 「春よりも今のほうが深刻です」。北陸地方にある病院のコロナ病棟で働く女性看護師(26)は訴えた。 この病院では「第1波」の今春、一般病棟の半分を使ってコロナ専用の5床を確保。当時は患者を受け入れる機会はなかったが、11月末から高齢の感染者が一気に押し寄せ、数日のうちに満床となった。 コロナ対応で手いっぱいとなっており、さらに感染が広がれば、他の病気の手術など通常の医療の提供ができなくなる懸念もある。 しかし、これだけコロナがまん延するなか、GoToキャンペーンを利用する人は依然として多いのが現状
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