というほど大げさなものではありませんが、目の前にブックオフに出店されたらびびってしまうのが人の子というものです。私も一度5メートルの道を挟んだお隣に出店されたときには、売上30%ダウンは覚悟しました。下手したら閉店だなぁと。実際町田のスーパーブックオフレベルの店だと間違いなくそうなってたでしょうが、出店してきたのは平均的な100坪ほどの店でした。その規模であれば、何とか戦えるチャンスもあるものなのです。結果的にその店は5%ダウンとなりましたが、今もかろうじて生き残っています。分析をおこなった結果、こういう対策が有効なのではないかと。 その1 勝てないジャンルは切り捨てよ! 新刊書店が新古書店に絶対に勝てないジャンルというのがあります。それが文庫です。そもそも文庫というのは単行本の廉価版という意味合いが強く、コンテンツとしては書き下ろしを除いてほとんどが過去に出回ったものです。ということは、
本日は町田のスーパーブックオフです。この店はブックオフの中でもズバ抜けた売上を誇る最大の旗艦店です。坂本社長によると、ブックオフは世界一の古本チェーンらしいので、この店は世界一の古本屋ということになります。売上は月商5500万と言いますから、新刊書店での売上に換算すると、1億2千万は少なくとも売っている勘定になります。間違いなく町田最大の書店と言っていいでしょう。 この店を5年前に初めて見たときの衝撃は忘れられません。正直なところコレが出来たのが自店の近くでなくて本当によかった、と心底思えるちょとシャレにならない店なのですね。 そもそも地下1階地上3階の4階建てのブックオフというところからして反則です。しかも1フロアで100坪ぐらいあります。B1こそアダルトとゲーム・CD・VHSなどのリサイクルという混合の構成ですが、1階はコミックだけ。2階は文庫と新書だけ。3階は単行本だけとなっていて、
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