百合がアツイ。当たり前だが植物のほうではなく、女性同士の恋愛を題材にしたジャンル「百合」のことだ。昨年まで増刊発行されていた、日本唯一の百合専門マンガ誌「コミック百合姫」(一迅社)が、雑誌コードを取得して独立創刊するなど、ジワジワ盛り上がっている。 なぜ今、百合が注目されつつあるのか……そんな疑問を解消するべく、同誌編集部にお邪魔してみた。まずはおめでとうございます。売れてるんですね? 「いえ、前任誌の『百合姉妹』(マガジン・マガジン発行、現在は休刊)と比べても、売り上げは特に伸びていません。ただ、創刊から3年がたって、ようやく“百合”の存在が定着してきたのか、売れ行きも安定してきたんです。ビジネスとして採算ベースにも乗ったので、独立創刊しました」(コミック百合姫編集部・中村成太郎さん) エッ、でも百合コーナーを設けている書店とか増えてますよ? もしかしたら“百合ブーム”が到来するかも!
始まった頃は、マリみてのエロ劣化みたいな印象もないではなかった『ストロベリー・パニック』だが、終わってかれこれ1年近く経とうとしているのに、その残影が未だ尾をひいている感さえ抱かせるほどに、ある形を残していったように感じる。 女学園レズもの、というと今ではマリみてよりストパニの方がパロディ素材として使われることが多くなってきているようにも思う。 もちろんマリみて素材もまだまだ多く使われている感じだが、マリみてはまだ百合素材で、女学園レズ素材となると、ストパニ、という住み分けに近いものができてしまっているような感さえある。 考えてみればマリみてとは、一応同性愛的な要素を取り扱っているとはいえ、あくまで女性読者にむかって書かれたものであるから、当然のように、イケメン男性もそこそこ出てくるし、BL的素材も蒔かれている。 それに対して、男性視聴者を対象にしたであろうストパニにはBLの影はもちろん、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く