世界的な衣料品専門店のH&Mは、猿という英語の文字がプリントされたパーカーの広告のモデルに黒人の少年を起用したことについて、「人種差別主義だ」などと批判が相次いだことを受けて謝罪するとともに、広告の内容を差し替えました。 この広告について、ツイッターで「不適切なうえ、不快で人種差別主義だ」とか、「この広告がなぜ許されるのか」などの批判が相次ぎ、商品のボイコットを求める声も寄せられました。 イギリスの公共放送BBCなどによりますと、H&Mは8日、「不快な思いをしたすべての人におわびします」と謝罪するとともに、広告にモデルを使わず、パーカーのみを掲載する形に内容を差し替えました。 広告が批判を受けた事例としては、去年秋にも、インターネット上で公開されたせっけんのコマーシャルについて、黒人の女性がシャツを脱ぐと白人に変わる内容が「人種差別的だ」などの批判を受けて、ヨーロッパを拠点とする大手日用品
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