by Ervins Strauhmanis 「IMSIキャッチャー(イムズィキャッチャー)」と呼ばれる装置を用いると携帯電話・スマートフォンの通話を傍受したり、位置追跡ができたり、ターゲットの端末にマルウェアを送り込んだりすることができます。この装置はニューヨーク、ボルチモア、ミルウォーキー、アナハイム、タコマ、ツーソンなどの法執行機関が容疑者特定のために、車や航空機に対して利用していることが公的記録などからわかっているのですが、司法の監視から逃れるようにして利用されていることもまたわかっています。こうした事態を憂慮したワシントン大学の研究者が「SeaGlass」というIMSIキャッチャー検知装置を開発し、その実態を明らかにしています。 City-Wide IMSI-Catcher Detection - SeaGlass https://seaglass.cs.washington.ed