理化学研究所は会見で、小保方晴子研究員がすでに退職願を提出し、12月21日付けで退職することになっていると明らかにしました。 検証実験の結果、STAP細胞を作ることができなかったことについて小保方氏は「どのような状況下であっても必ず十分な結果をと思い、必死に過ごした三ヶ月でした。予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかったことなどが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ、疲れ切り、このような結果にとどまってしまったことに、たいへん困惑しております。私の未熟さ故に論文発表・撤回に際し、理化学研究所をはじめ、多くのみなさまにご迷惑をおかけしてしまったことの責任を痛感しており、お詫びのことばもありません。検証終了をもって、退職届けを提出させていただきました。最後になりますが、本検証実験にあたり、検証チームのみなさまはじめ、ご支援・応援して
固定残業代とは、労基法で定められた時間外勤務割増賃金、法定休日勤務割増賃金、深夜早朝勤務割増賃金(以下まとめて「残業代」)をあらかじめ決められた固定額の賃金で支払うものです。基本給に残業代相当額が組み込まれるタイプ(組み込み型)と独立した手当として一定額支給される場合(手当型)があります。 固定残業代が支給されていても、それで引き当てられる時間を超える労働がある場合、使用者は残業代の計算をして支給しなければなりません。固定残業代が支払われているからといって使用者の給与計算の手間が省けるわけではないです。 しかし、実際には、固定残業代が横行しています。これらの固定残業代には上記とは別の意味があります。すなわち、①見かけの賃金を高くすることで労働者を誘引する、②残業代の時給単価である「基礎時給」に算入される賃金(「基礎賃金」)を少なくすることで残業代単価を切り下げる、③一方で固定残業代の額を多
総選挙の開票からわずか2日後の16日夜、黒塀と2本の柳が印象的な東京都港区西新橋のすし店に安倍晋三首相と「読売」「朝日」「毎日」「日経」、NHK、日本テレビ、時事通信の編集委員・解説委員らが集まって会食しました。 雨上がりの夜、寒風吹きすさぶなか、SP(要人警護の警察官)が店の周りで午後6時59分から午後9時21分まで目を光らせました。店は、報道関係者が事務所を構えるプレスセンター(千代田区内幸町)からほど近い場所にあります。 午後9時20分に店を出てきた安倍首相は“満腹”だったのか、上体をやや後ろにそらせながら大手を振って公用車に乗り込みました。首相との会食を終えて、おみやげを持って出てきたマスメディア関係者の多くは足早にタクシーへ。 テレビ番組のゲストでおなじみの田崎史郎時事通信解説委員が最後に出てきて、店外で待っていた記者8人に簡単なブリーフィング。「あらかじめ座る席が決まっていた」
衆院選で躍進した共産党が、衆院議員が13人増えて議員秘書が足りず、機関紙「しんぶん赤旗」で募集を始めた。自民党や民主党が躍進したときは、落選議員の元秘書を別の政党から雇うケースもあったが、共産党は独自に50人を集める方針だ。 17日付の1面記事で募った資格は「21世紀の社会進歩と政治革新の事業に貢献する意思と気概をもった日本共産党員」。昨年の参院選で議席を増やしたときも、機関紙で募って秘書を集めたという。 また、今回の衆院選では、200近い選挙区で10%以上の得票を得た。10%未満だと選挙区で300万円、比例代表で600万円の供託金が返ってこないが、今回は約8億円が戻ってくる見通しだという。前回衆院選で10%を超えたのは56選挙区だった。 志位和夫委員長は「大変うれしい」と話し、「供託金制度はいろんな問題があるが、原則全部に立てて戦うのは責任だ」とも語った。
極右党首を訴追へ=モロッコ系住民に人種差別発言−オランダ検察 オランダ極右政党、自由党のウィルダース党首=9月、ハーグ(EPA=時事) 【ブリュッセル時事】オランダ検察当局は18日、極右政党、自由党のウィルダース党首がモロッコ系住民に対する人種的憎悪をあおる発言をしたとして訴追すると発表した。 AFP通信によると、同党首は今年3月の集会で聴衆に対し「オランダにモロッコ人を増やしたいですか、減らしたいですか」と質問。「もっと減らせ」と叫ぶ声に対し、不敵な笑みを浮かべ「われわれがそれを実行する」と発言した。 当局は声明で「政治家には表現の自由があるが、人種差別の禁止の前では、こうした自由は制限される」と指摘した。 ウィルダース党首は声明で「何百万人の人々が思っていることを口にしただけだ」と述べ、悪びれる様子はなかった。(2014/12/18-20:50)2014/12/18-20:50
小渕優子・前経済産業相の政治団体をめぐる不明朗な資金処理問題で、東京地検特捜部が10月に関係先を家宅捜索する以前に、パソコンのデータを保存する複数のハードディスクがドリルで破壊されていたことが関係者への取材で分かった。ハードディスクは群馬県内の小渕氏の関係先にあったもので、特捜部はこの経緯についても慎重に調べているとみられる。 小渕氏をめぐっては、地元の支援者らが参加した東京・明治座での「観劇会」に関し、四つの政治団体の2005~13年の政治資金収支報告書で、収入より支出が大きく上回り、差額が計6千万円を超えていたことが判明。衆院選のあった12年の収支報告書には、観劇会の収支の記載自体がなかった。 この問題で、特捜部は10月30日以降、小渕氏の元秘書で前群馬県中之条町長の折田謙一郎氏の自宅や、同県内の小渕氏の政治団体の事務所など関係先を政治資金規正法違反容疑で家宅捜索した。
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