本日は「ひらがな将棋」の説明書を書いた。 書きながら、ジョーカー的な役割を持った「◎」の駒を付け加えることを思いついた。 「◎」は、ひらがな一文字であれば何にでも代用できる駒とする。 これは間違いなく面白い!と確信できる。 このように、ゲームのルールや設定の一部を変えることで、飛躍的に「このゲームは良くなった」「より面白味が増した」と実感できる時は実に嬉しい。まさにゲーム作りの醍醐味である。 ところでロック関係の雑誌に頻出する「初期衝動」という批評語があるのだが、他のジャンルでは例えば「純文学の初期衝動」、「ケーキ作りの初期衝動」、「王手飛車取りの初期衝動」、「万引きお婆さんの初期衝動」と言ったりはしない。 ただ、ゲーム製作の場合は比較的「初期衝動」という言い方が成立しそうに思える。 例えば、 「人を楽しませたい!」 「優れたゲームから得た感動を再創造したい!」 といった、激しく燃え盛るよ