考慮しておくべきことと世界解釈に関するmeltyloveのブックマーク (327)

  • 世界はぐんぐん良くなっている──『進歩: 人類の未来が明るい10の理由』 - 基本読書

    進歩: 人類の未来が明るい10の理由 作者: ヨハンノルベリ,Johan Norberg,山形浩生出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2018/04/24メディア: 単行この商品を含むブログを見る「10の理由」とか、やけにアッパーな書名が全体的に怪しいものの、訳者が山形浩生さんだったので読んだらこれがちゃんと当たりであった(いちおう弁護しておくと、人類の部分は邦題オリジナルだがそれ以外はおおむね原題通りである)。 内容としては至極単純で、「世界はどんどん前よりも良くなっている」というだけの話ではある。実際、それはその通りだ。『暴力の人類史』など、近年のノンフィクションを読んでいる人間なら「知ってる知ってる。暴力も減って栄養状態もよくなって差別も減って、現代サイコーだよね」と頷くかもしれないが、実は多くの人は世界は悪化しつつあると思っている。たとえば著者によると、イギリス、オーストラリア、

    世界はぐんぐん良くなっている──『進歩: 人類の未来が明るい10の理由』 - 基本読書
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    meltylove 2018/04/27
    知性とその派生物が世界をよくしていっている、ということが想定できるだけの情報を見せていただけるのは、幸せだなー。
  • くらやみで字をかく - learn to forget

    物語にふれたときに、なんでこれフィクション(ノンフィクション)なんだろうって思うことがあって、「物語」は原理的にフィクションにならざるを得ないという事実を同時に味わいながら考える。「フィクションです」って言ってしまうのは簡単で(実際そうなっちゃうものなのだし)、でも「ドキュメンタリー」とか「(感動の)実話」とか銘打ってしまうのはわたしたちが「真実」というものに弱いからなんだろう。事実は小説より奇なりと言うけれど。物語(作り話)は真実に劣るという序列がなされているとしたら、と考えてしまう。一方で、そのあたりに転がっている出来事は真実であっても、いやいや真実だからこそ軽んじられる。へたな事実よりはフィクション、フィクションよりは数奇な真実という図式があるのだろうか。 もうひとつ。 物語にふれたときに、たいへん感銘をうけたとして、それを自分の物語つまり人生に引き寄せることについて考える。フィクシ

    くらやみで字をかく - learn to forget
  • R-style

    R-style
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    meltylove 2016/11/15
    "期間は動かず固定していて、時間は刻々と減っていく。そんな印象を覚える。二つの心理状況の違いは、予測や行動に少なからずの影響を与えるのではないか。きっと、与えるだろう。"
  • 機械知性の生まれ方 - すべての夢のたび。

    非常に興味深く読まさせていただきました。むずかしいことばはほとんど使われてないので、ご一読をお薦めします。 英語のルール(文法規則)があって、日語のルールがあるとする。今までは、話されたもの、書かれたものからこのルールを抽出してやって、ルールとルールの間の変換規則を作ってやって、それでコンピュータに機械翻訳をやらせていました。入力と演算(変換規則)があって、出力を得ていたわけです。 ところがニューラル機械翻訳は違う。まず入力(例)と出力(例)を用意するのです。英語の文と、それを翻訳した日語の文、そいつらをとにかく大量に用意してやって、コンピュータにガンガンわせるわけです。するとコンピュータは、こんな感じの文だったら、こんな感じに変換すればいいんだなって、なんとなく規則を学んでしまう。主語やら述語やら名詞動詞形容詞やらの概念すらなしで、それをやっちまう。 でもこれって実は人間がやってい

    機械知性の生まれ方 - すべての夢のたび。
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    meltylove 2016/10/24
    入力と出力を喰わせまくって勝手に規則を抽出させるコンピュータ。言葉に限らない(可能性の)ところめちゃくちゃたのしい
  • 生産性を上げるための習慣を築く - ノンクラゲフラグメント

    2016 - 04 - 20 生産性を上げるための習慣を築く 人間が1日に持つエネルギーは有限だ。それは体力のことでも、気力や意志力のことでもある。 習慣というのは、身につくとほんの少しのエネルギーで行うことができるので便利だ。習慣になっていないうちはいちいちエネルギーを消費するためにエネルギー消耗が激しいけれど、習慣になってしまえば必要エネルギーが少なくてすむのでそのぶん他にまわすことができる。 今までも、朝起きてからの手順や、寝る時間を揃えるための目安というような習慣を作って生活していたけれど、もう少し時間にタイトになる必要が出てきた。いや、もっと自分の持てる時間とエネルギーを最大限に活用して、最大限の生産性で取り組みたいことができた。 そんなわけで、曜日ごとに大まかなスケジュールを作って目安にしてみた。細かいところまで決めすぎると柔軟な対応ができない気がしたから、細部は帳尻が合えばい

    生産性を上げるための習慣を築く - ノンクラゲフラグメント
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    meltylove 2016/04/20
    "従えるスケジュールを作るのも、スケジュールに本当に従うのも初めてだ。以前は完璧主義に基づいたギチギチのスケジュールを組んでは、「やりたくない」と突っぱねておいて、自己嫌悪に陥ったりしていた"
  • 飾りとしての「断言」しか持っていない人 - やしお

    <アーティストって肩書きは「人権侵害します」って意味>とツイートしてみんなからツッコまれてた人のトゥギャッターのまとめをついつい全部見てしまって、筋とは関係ないんだけど、何かを「断言する」という行為についてかなり感覚が違うのかもしれない、と思った。 「断言する」というのは、徹底的に疑って、疑い尽くして、それでも「(この条件が仮定された場合)こうでしかあり得ない」という結論に至ってようやく断言することができる。疑い尽くしてっていうのがちょっと大袈裟かもしれないけど、少なくとも色んな面で検証して、その論の耐久性を確かめるという作業があるから断言できる。そういう認識を持っている。 あ、でもこの人はそういう認識を共有してないんだ、と読んでいて急に思った。たぶん「断言する」という行為を、相手を威圧したり論に説得力を持たせたりする、外装の一種だと思っている。その人にとっては「だと思う」と「だ」は意味

    飾りとしての「断言」しか持っていない人 - やしお
  • 2015年12月19日の断片日記 - Wowee Zowee !

    ▼10代のための、とか高校生のための、といった言葉が冠されているをわりとよく読むようになったのは、なにもコンプレックス(コンプレックスだ?)が刺激されるとかそういう話ではなくて、そういう「入口」に戻った方が良いことがあまりに多いのではないかと思ったからだ。そして、子供たちにオススメを問われたときに、「好きなものを読んだらいい。読むべきなんてこの世にはない。自分にとって読まなければならないは適切なタイミングで向こうから語りかけてくる。そのためには、その時の気分に忠実に活字にアクセスを続けることが重要。「読める」状態に、の語りかけてくる声が聞こえる状態にはなっておくんだよ」みたいな内容以外の具体の解答を用意したいというのもある。切羽詰まった人もこの先現れるかもしれないので。 ▼それで、いまは『高校生のための文章読』を読んでいるのだけれども、これがなんだかそのもののテンションが高くて

    2015年12月19日の断片日記 - Wowee Zowee !
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    meltylove 2015/12/21
    すごく好きな文章だった(短歌まわりのシンクロの気持ちよさもあった)
  • エモ - learn to forget

    あなたの日記を読むべきはワタシでしょっていう気分になることがあって、その不遜さも悪くないんだけど、やっぱちょっといかんよねって思って言わないのだけど。たまに、というかしばしば、みんなもっと詩人になってくれって思うことがあり、それは結局、叩きつけるような日記を、偏見と感情をがっつり見せてくれってことなのかも、って思った。わたしもそういうのを書いたりするけど、けっきょく下書きに入れっぱなしだったりする。みんなもそうなのかもしれない。 承前の文で「エモい」を使いかけてやめた。エモいをひらいた結果が「偏見と感情をがっつり見せてくれ」であった。このふわっとした言葉は便利だけれど、わたしが文章を書く上では使わない方がいいな。しかしエモさ。エモさにはどうしようもなく惹かれることがある。 書きはじめはエモに突き動かされることが多いのが、書いているうちに収束してきたり冷静に分析してみたりお得意の話がそれるこ

    エモ - learn to forget
    meltylove
    meltylove 2015/12/21
    "書きはじめはエモに突き動かされることが多いのが、書いているうちに収束してきたり冷静に分析してみたりお得意の話がそれることも多くて多くて"
  • アイディアは移動距離に比例しない/ユクスキュルのダニ - チェコ好きの日記

    今回は、いつも以上にわけのわからない話をしようと思うので、お忙しい方は回れ右をおすすめします。しかも私自身あまり理解していないので、なんか解釈を誤っている可能性があります。 ユクスキュルのダニ ユクスキュル[1864-1944]という人はエストニア生まれの理論生物学者で、〈環世界〉という概念を考え出した人として知られているようです。この〈環世界〉という概念が最近の私はとても気になっていて、今日の私は早い話がこの〈環世界〉の話をしたいだけなんですけども、これを語るときに出てくる動物が〈ダニ〉、正確にいうとマダニです。 マダニのメスは交尾を終えると、森や林にある適当な木の枝によじのぼって、木の枝の下を哺乳類が通りすぎるのを待ちます。哺乳類を察知したら枝から飛び降り、皮膚にはりついてその生き血を吸います。 ただしここで疑問に思うのは、このマダニっていう生き物は、目も見えなければ耳も聞こえないとい

    アイディアは移動距離に比例しない/ユクスキュルのダニ - チェコ好きの日記
  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●以下は、便所の落書きというか、親父のぼやきというか。 ●政治を、最適解の計算によって置き換えたいという欲望をもつ人が一方にいて、もう一方に、そのようなことに対する強い抵抗が存在する。そこにあるのは、最適解(幸福)と平等(正義)との違いであるように思われる。 例えばベンサムの功利主義(最大多数の最大幸福)というのも、最適解によって政治(共同体の因習やイデオロギー)を括弧に入れたいということだろう。だがここで問題になるのは、(1)そもそも幸福を定量化できるのか(幸福の足し算、わり算が可能なのか)ということと、(2)仮に定量化可能だとして、その最適解の計算は複雑すぎるということがあるだろう(明らかに無意味で非合理的だと思われる慣習が、実は複雑な状況のなかで思わぬ形で効いているのだ、というようなことは十分にあり、それはソリッドなロジックによって知ることはできない、と、これはコミュ二タリアンの主張

    ■ - 偽日記@はてなブログ
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    meltylove 2015/03/22
    ”政治を、最適解の計算によって置き換えたいという欲望をもつ人が一方にいて、もう一方に、そのようなことに対する強い抵抗が存在する。そこにあるのは、最適解(幸福)と平等(正義)との違いであるように思われる”
  • 高学歴の方が優しいみたいな傾向 - やしお

    しばらく前にツイッターで「かしこい学校は冷たくてヤンキーの学校は頭は悪いけど心は優しい、みたいなイメージは実際には逆」というような話を読んで、ちょっとわかる気がした。 会社の同じ部の中で、高卒、高専卒、大卒(学部卒)、院卒(修士卒)が入り混じってる(製造系の部署なので博士はいない)。付き合っていく中で、後者になるにつれて、他人に対する想像力が強い傾向にあるような印象がある。他人を批判するときも(もし自分が相手の立場だったらやっぱり難しいかもしれないな)という想像力で抑制されているような感じ。陰口にならないように、客観的な批判であり得るように心がけているように見える。 自分が学生だったころ、10代だったころを思い出すと、教師のことを陰で簡単にバカにしていた。それと同じような印象を、高卒・高専卒の20代の同僚たちの陰口から受けることが多い。自分はより分かっている/相手はより分かっていない、とい

    高学歴の方が優しいみたいな傾向 - やしお
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    meltylove 2015/03/13
    "果たしてこれは正当であり得るのだろうかとひたすら考える態度にびっくりしてあこがれて、20歳前後のとき集中して彼の著作を読んで、真似してたらだんだん習慣になっていった"
  • 物語フェティッシュ - learn to forget

    前エントリ(小説と物語のちがい)について引き続き考えている。 わたしは自分が書くものを「小説」とよぶのは恥ずかしくって、代わりに「物語」と使いがちで(読んだ人は「いやでもこれ『小説』じゃん」と思うかもしれないけど)、まあでもそれはほぼイコールで使っているわけだけど、厳密に定義しはじめると「小説」と「物語」は違うよねという話(あと、ブログはとりあえず日記ですとかいって、「日記」も定義しないといけないのかしら)。 たとえばアニメとか漫画、詩も演劇も歌ももしかしたら絵画も「物語」であり得る。それぞれは表現手法であって、小説もそのひとつだ。「物語」を長い文章で表現したものが「小説」である。(とはいえ、その中では「小説」が一番「物語」に近接しているように思える。)(ここまで考えて、あ、これややこしいやつだなってわかりましたね。) しかしこういうのすっ飛ばして、「インターネットは物語」っていうのも、

    物語フェティッシュ - learn to forget
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    meltylove 2015/03/11
    "実は。辻褄あわせを喜んでしている。なんでもあとから思いついて伏線にしてしまう後出しの人生だ。"
  • あなたは自分の人生の経営者ではありません。子供たちもいずれ自分の人生の荒波に消えていきます。 - finalventの日記

    って感じかな、俺はね。 私は人間の人生というのは失敗するようにできているのだと確信している。 なので、成功を実感しつつ、ポジティブに生きている人間というのがよくわからない。ボルネオには私の知らない生物がいるのと同じくらい。 というあたりで、考えが止まる。 まあ、いいや、私は私なり考えてみよう。 生きていると困難にぶつかる。半分は偶然だ。しかし、その偶然が、げ、それはないでしょっていうくらい悲惨なことがあるのが、人生の不可解の一つだ。ここから得られる一般論は、人生というのは大方運命だな、と。 死んだ人は帰らない。 失われた愛は戻らない。 がっつんと不運に会ったら人生は終わるまでの不良債権処理みたいなもん。 で、あと半分だが。 自分が生きようと目論見ると、困難になる。これは多分に、自分は自分の心に嘘はつけないなというところに端を発している。もちろん、自分の心に嘘をつけないやつなんか社会に生きて

    あなたは自分の人生の経営者ではありません。子供たちもいずれ自分の人生の荒波に消えていきます。 - finalventの日記
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    meltylove 2015/02/26
    "それにしても、なぜ自分の心に嘘をつかずに生きようとすると、人生は困難になるのかというあたりで"
  • 反復が世界を変える - 意味をあたえる

    昨日に、としぞう (id:gerge0725) さんの記事を、読みました。今日も読みました。昨日の記事のなかでは、「目標を達成したご褒美を与えることはどうか?」について述べられていて、大変興味深く読んだ。理由は、僕の子供も中学生で、そういう年頃になると、両親も勉強について考えてしまうからです。一種のトレンドなのです。中学生の子供は志津という名前です。当はそんな名前ではありません。以前書いた小説の中で、志津、ネモちゃん、と名付けてそれをそのまま流用したのです。 僕は志津が中学にあがったころには、よく 「勉強するように」 と言っていたのですが、あるときも同じように 「勉強しなさい」 と言っているのを耳にして、 (どうして勉強しなきゃいけないんだろう) と気になったので、 「どうして勉強しなきゃいけないの?」 と質問をしました。そうしたらは、 「わからない」 と答えました。それで夜になった

    反復が世界を変える - 意味をあたえる
  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●モンティ・ホール問題の納得のいかなさ、というのが面白い。問題自体を把握することはそんなに難しいわけではなく、答えを聞いて、ちょっと考えればなるほどと納得するのだけど(数学的に厳密に考えようとするといろいろ条件を付けたりしないといけないみたいだけど、数学パズル的な次元で理解することはそう難しくはない)、論理的に飲み込めた後にも、もやもやが残る。論理的な納得と、実感的なリアリティとのズレが、なんとも言えない気持ち悪さとして残るのが面白い。 (実感より論理の方が正しいことはシミュレーションによる実証によってはっきり示されている。) ●扉が三つあって、そのうちの一つが景品が隠された「当たり」の扉だとする。回答者が一つの扉を選ぶと、あらかじめ答えを知っている司会者が、残りの二つの扉のうちの「外れ」の扉を一つ開いてみせる。そして回答者に、今から選んだ扉を変更してもよいと言う。この時、回答者は、選んだ

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    meltylove 2015/02/07
    確率の納得いかない感じの話、好き。"我々の通常の実感は、因果関係の時間的順序に敏感にできている"
  • クマのプーさん Mugcup Collection | ジャンル分けても分けなくても(工場の不真面目さ)

    まず前提として。分けられるものは分けなくてもいい。純文学だろうがSFだろうがミステリだろうがラノベだろうが文化人類学だろうがみんな文字。加えて、木星だろうが虫だろうが漫画だろうがアイドルだろうが山河だろうがみんな読める。眼に映る全てのものがメッセージ論。岩を見て、それに染み入る蝉の声を聴いちゃう人もいれば何も感じない人もいる。 何をおもしろいと思うかだけ。笑いのツボがどの辺にあるか。「存在」とかよく考えるとくだらないけど、「存在wwwうはwwwおもしろwww」って人たちが存在論を発展させてきただけ。おもしろいものは発展する。 ジャンルで飯をう人がでてきたり、ジャンルを自分のアイデンティティにする人が増えるとタコツボ化するだけ。ジャンルが消えてなくなっちゃうと飯がえなくなって困るから。既得権益を守るだけ。 諸々のジャンル、諸々の学問、諸科学、諸文化。それで飯ったりそれを愛してる人が守っ

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    meltylove 2015/02/07
    “分けると得する人が守ってるだけ。はっきりさせとく。「愛」なんてもんは普遍でもなんでもない。農耕以降の発明概念であって、ただの理性的防衛力だから。ディーフェンス。ディーフェンス。”
  • 「文章を書く」について考えたこと - ←ズイショ→

    毎年ドラフトの季節になると「今年こそは俺にも声が掛かると思ったんやけど」みたいなギャグを言うおっさんは日中そこかしこにいるんですけど、日でも数少ないそのギャグをノーベル文学賞の時にも言えちゃうおじさん(人は迷惑だそうです)が文章を書くコツを問われてすごい投げやりな回答をかましてたのをキッカケに色んな人が「文章を書く」ということについてあーだこーだ言ってて俺もなんか書きたいなってなりました。 でも最初は人のを読む分には楽しいけど俺はいいかなと思っていたところがあって、というのも一時期結構文章を書くとはみたいな話を好んでやってて、だから「もういいかな」と思うところがあったんだけど、よくよく考えると前にそういう話をしていた動機というか目的が「俺が俺のやり方を把握してないので俺のやり方を少しでも把握するため」だったので、なんかこう指を突っ込まないでゲロを吐けるみたいな特技があるんですけど自分

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    meltylove 2015/01/28
    伝わらない道具を使って伝わる雰囲気を形作ってる人間の能力、好きだし、そこに対する言葉尽くしとしてすごいなと思った
  • 十一年目の日記 - learn to forget

    紙の日記をつけている。数えたら今年は十一年目だった。毎日書かなくていいということにしてるし、気づくと数か月空白になっていることもある。 日々はどんどん流れていくので、最近は一週間くらいまとめて書くことが多い。まとめて書くったって加齢で記憶はもたないし、手帳とtwitterに頼ることも少なくない。外部記憶装置だ。思いつきを記録していって、散らばる星たちを最後にまとめている。 時間は無感情にわたしに流れ込み続け、PCには情報が続々届く。日によるが、頭の中には様々な着想が舞い込み、わたしはそれをつかまえようとするだけで精いっぱいだ。 ★ そして最近は山を登って降りていた。比喩表現。ちくちくする山で、気持ちが荒れた。読む人の興味をそそるような技術は持ち合わせていないので詳細は割愛する。書いてもいいけど、うーん。うんざりするような話だと思う。愚痴だ。 地上にいる今となっては、あれは山だと思えるけど、

    十一年目の日記 - learn to forget
  • 落ち込んでいる時の元気づけ方

    先日失恋しました。 気の恋だったので、ふられた時のショックは今までで最も大きいものでした。 かつてない悲しみを忘れるため、ストレス解消になりそうなことを色々試しました。 しかし、どれも大して慰めにはなりませんでした。 そんな時、普段は聞かない音楽を聞こうと思いました。 私の一番のお気に入りは「Komm, susser Tod 甘き死よ、来たれ」という曲です。 元々のお気に入りとは言え、この曲には不思議と私を落ち着かせる効果がありました。 その流れで、私は久々に旧劇場版エヴァンゲリオンを見たいと思いました。 その曲が流れる所から繰り返し観ました。(正確にはシンジの心の中のブランコのシーンから) このアニメは、シンジの持っている絶望的な考えから、徐々に希望を持つことができる考えに、シンジが至る過程をゆっくりと魅せつけてくれます。 私はしばし、自分の悲しみを忘れてアニメに集中することが出来まし

    落ち込んでいる時の元気づけ方
    meltylove
    meltylove 2015/01/21
    よい話、というか、この観点の、希望の持ちかた、心の変え方、のような話が、好き、興味がある、と思ってて、好きな文章だと思った。
  • 若い女引っ掛けるおっさんの話題雑感 - ←ズイショ→

    文全部書いて戻ってきてタイトルどうしようかなってちょっと考えたけど要約することを放棄しましたー。駄文です。 僕はあんまり詳しくないのでこの前やってたドラマ『アオイホノオ』で手塚治虫役を演じてベレー帽被ってたけどどちらかというと漫☆画太郎の自画像に似ていてその割りにはなかなかメガネが唐突に割れたりとかしないので見ていてヤキモキする人というイメージが強い岡田斗司夫さんという人が、いい歳して結構若い女の子を引っ掛けて遊んでるらしいみたいな話が盛り上がっててそれってどうなのみたいなことを色んな人が色んな言い方で言っている。そもそもあの人メガネなんてかけてたっけと思ってきたけどそこらへんは曖昧なんですけど、まぁそれは置いておくとして色んな人が色んなことを言っているのを見かけて俺も何か言いたいなと思ったので、上にそのまま載せといた各エントリとはあんまり関係ない感じでなんか書きたいことを書きます。あと

    若い女引っ掛けるおっさんの話題雑感 - ←ズイショ→
    meltylove
    meltylove 2015/01/14
    “どれくらい主観的かというとその対象がどこまでも誰かと代替可能な程度に救えりゃなんでもいい気持ちが「救う」って行為だと思うんすよね”