宮城県東松島市の阿部秀保市長は20日、被災者から理不尽とも言える苦情が相次いでいるとした上で、震災1年を機に威圧的な言動については警察に通報するとの方針を明らかにした。 同市によると、一部の被災者が電話で長時間不満を述べ、酒に酔って市役所を訪れて「はたく(たたく)ぞ」などと職員に暴言を吐く人もいるという。 東松島市は警察に対応を相談する一方、威圧的な言動や不当要求行為があれば警察に通報することを決めた。会話の内容を録音することも検討している。 阿部市長は「職員は長時間の電話にも我慢して対応していた」と説明。対応策を練ってきた市幹部職員は「仕事がない仮設住宅暮らしの人もいる」と被災者の事情に理解を示しつつ「職員にも家族を亡くしたり家が流されたりした人もおり、これ以上負担をかけられない」としている。
音声の文字変換 実用化向け実験 1月30日 4時30分 人の声を自動的に文字に変換して表示できる技術や、これをいつでも利用できることで聴覚に障害がある子どもたちの授業に役立ててもらおうと、NTTなどは30日から鳥取県などで実用化に向けた実験を始めることになりました。 この実証実験は、聴覚に障害がある子供たちの教育に活用しようとNTTが大手ゲームメーカーの任天堂などと共同で、30日から鳥取県と沖縄県のろう学校で行うものです。NTTは、インターネットを通じてさまざまなデータを好きなときに取り出し、使える「クラウド」を使って、音声を自動的に文字に変換する技術の開発を進めており、実験では教師が話したことばを電子黒板や携帯ゲーム機の端末に文字として表示しながら授業を進めることにしています。このシステムを使えば、授業で話した内容がクラウド上に保存されるため、生徒は授業のあと好きな時間や場所で繰り返して
この記事は「経営者JP」の企画協力を受けております。 「マグロ船は過酷だ」。そんなウワサは昔からまことしやかに言われていると思います。わたしはかつて、水産食品に関する技術者をしていたのですが、上司の思いつきでマグロ船に乗せられてしまったという過去があります。実際マグロ船に乗せられたことで、それはウワサなどではなく本当であることを実感しました。 1日のはじまりは朝6時で、釣り針を海に流しはじめます。この釣り針は、長~い1本のロープに2千本も付いています。ちなみに、“長~い一本のロープ”がどれくらい長いかというと、なんと、「東京駅」から「富士山」くらいの距離にあたる、約100キロメートルもあります。これだけ長いロープですから、流し終わるのは6時間後の12時近くになります。 このあとマグロが釣り針にかかるのを待つため、3時間停泊して静かにしています。この3時間は、漁師たちにとって貴重な睡眠時間に
「父と息子の関係はこんな風に変わっていく」 「親の背中を見て子は育つ」という言い回しがありますが、特に父親と息子の関係というのは、ひと言では言い尽くせない複雑なものがあるようです。 年齢とともに父と息子の関係がどう変わるのか、わかりやすくまとめられていたものを、ご紹介します。 1. 4歳: パパは何でも知っている。 2. 6歳: パパは何でも知っているわけじゃない。 3. 8歳: パパの時代はちょっとやり方が違った。 4. 14歳: オヤジは古すぎるんだ。 5. 21歳: ジジイは全く何もわかってねぇ。 6. 25歳: 父さんもちょっとは知ってて、その年齢じゃ普通かな。 7. 30歳: 父さんの意見も聞くべきだな。 8. 35歳: 何かをする時には、真っ先に父さんの意見を聞かないと。 9. 50歳: 父だったらこんな時、どうするだろうか。 10. 60歳: 父は本当に博識だった。今ここにい
文協力=グレアム・ハンター、写真=ムツ カワモリ バルセロナに黄金期をもたらした指揮官、ペップ・グアルディオラ。ライカールトの後を継いでベンチに座ったのは、わずか37歳の時だった。宿敵レアル・マドリーの後塵を拝し、どん底にあったチームを彼はいかなるアプローチで“史上最強”にまで引き上げたのか。選手やコーチングスタッフの証言、あるいは過去のエピソードからモダンフットボールを確立した男、ペップの素顔に迫っていく。 5-1と10-6。バルセロナはマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルと近年に6度対戦し、それぞれのクラブをこんな合計スコアで一蹴している。ユナイテッドは勝者のメンタリティを、アーセナルは美しいサッカーを常々称えられるが、バルサはその両方を完璧な形で備えている。彼らは昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝でファンタジーの極みとも言えるサッカーを展開し、サッカー史の最高傑作と見なされる
Growthグループのパトロールチームでマネージャーをやっている宮澤です。 パトロールチームは主にアルバイトのメンバーで構成されています。 同じくアルバイトのマネジメント業務をしている人に聞くと、「アルバイトを採用したけど、1ヶ月も持たずに辞めてしまった・・・」なんて話をよく耳にします。 苦労して採用した人材がこのような結果になってしまうと、非常に辛いですよね。 入社してから齟齬が出てきてしまう事は、会社と採用されたスタッフお互いにとって不幸なことです。 今回はそんなミスマッチを防いで、アルバイト採用を成功に導くための具体的な方法をご紹介します! ステップ1. 勤務内容や条件を包み隠さず話す 当たり前のことではありますが、面接では応募者にきちんと勤務内容や条件を包み隠さず話しましょう。 livedoorのパトロールで言えば、以下のようにチームとして必要としている条件を提示します。 「土日や
創職時代第18回コラムで、私たちの豊かな「貧乏」生活について紹介しました。 なぜ私たちは、年収1000万円があこがれではなくなり、物を買わなくなってしまったのか? 大きく4つの観点から説明しました。 1. 貧乏はファンタジー。中流家庭に産まれ育ち、マジで貧乏生活を知らない。 2. 日本の先行きが不透明。身動きが取れなくなりそうな車や家などのかさばる買い物はしたくない。 3. アメリカのリーマンショックの影響。これにより消費主義のイメージが悪くなった。 4.露出社会の出現。物質空間を情報空間に拡張していく生活スタイルの普及。 以上の分析を行ったのですが、本コラムでは4について詳しく説明していきたいと思います。なぜならば、露出社会の出現こそが、嫌消費の最も大きな要因になるだろうと考えるからです。 欲のない若者という虚像 さて、私たちが車を買わなくなったことに対して「近頃の若者は欲がないね~。」
店員がカウンターの上に数台の一眼レフカメラを並べて説明を続けている。 店員の話を聞いているのは、2歳ぐらいの小さな子供を連れたお母さんとおばあちゃんである。店員は手振り身振りを交えてカメラを操作してみせ、時にはお母さんにファインダーを覗かせたりしながら、使い方を説明している。 お母さんとおばあちゃんは、カメラに関してずぶの素人のようだ。きょとんとした顔をして説明を聞いているが、本当に分かっているのだろうか。見ていてこちらが心配になってくる。 もしも業務効率化のコンサルタントがこの店を見たら、「なんと非効率的なのか」と顔をしかめるに違いない。 買うのか買わないのか分からないような相手に、なぜそんなに時間をかけて対応しているのか。相手は素人なんだから、うまく説得してさっさと買わせるか、適当なところで話を切り上げてしまえばいいではないか。 それだけではない。店内を見渡すと、客が写真をプリントする
11月3日から6日までの4日間、「楽器フェア2011」が、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で行なわれた。 ……という出だしで、すでに様々なWeb媒体に記事は上がっているだろうし、普通に取材してもつまらない。そこで今回はニコニコ動画で活動する、1mm♪などのバンド活動でもおなじみ、ド派手なサンバ野郎にしてパーカッショニストにして一人何役でもやる、手タレPを「楽器コンシェルジュ」としてお招きした。実際、彼はブラジルに修行に出かけるなど、各国の楽器や音楽に造詣の深いインターナショナルな人なのだ。 そんな我々が出かけたのは、初日の3日。祝日ということもあり大勢のお客さんで賑わっていたが、特に楽器を前にした小さな子供たちのはしゃぎっぷりを見て、我々大人もハッピーな気分に。「音楽不況をどうやって生き延びるか」と眉間にシワを寄せているのは大人だけで、音楽の未来は明るい! それでは手タレPと行く楽器フェア
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン サッカーの監督で言えば代表かクラブチームかによって状況は大きく変わるが、いずれにしてもチームのスタッフは誰と一緒にやるのか、というところからスタートする。自分の意見をどこまで取り入れて貰えるのか、それをどこまで交渉するのか、これは実は小さな問題ではない。何故ならば「自分は全知全能ではない」ということを認識するところからスタートしているから。それと「どういうチームを作りたいか」というビジョンがあるからだ。 自分は何が出来て何を“持ちきれていない”と感じている(未経験であるということを含めて)のか。物事を成し得るためには自己分析が大事だと思っている。加えていざ事が始まった時に集められる人脈がなければならない。但し、人材を集められる状況ではない時も
今回の記者の眼は筆者と知り合いの合作である。知り合いが書いた文章が大半を占めており彼の寄稿というべきかもしれない。合作ないし寄稿の発端は知り合いが次の電子メールを送ってきたことだ。 ご無沙汰しています。お書きになった『上司に文書を破られた経験の有無』を読ませてもらいました。納得感があり、どこも同じなんだなあと変に同感して安心(?)してしまいました。 わたしもここ10年以上、周囲や部下が書く文章の問題に悩んでおります。記事にありましたようにパソコンで資料を作るようになってから文章力が急激に低下しています。とりわけバブル崩壊の直前に入社した人の文章に問題が多いと感じています。 わたしが若い頃は手書きの時代でした。先輩に文章を出すと赤ペンで徹底的に直され先輩がよしと言うまで何度も書き直しを命じられました。100ページ近い報告書を作っていて最後の最後に全体の構成を大きく変えるように指示され徹夜で泣
欧州視察に出たザッケローニ監督は、マジョルカの家長昭博に「もっと試合に出て、頑張って欲しい」と言い、試合出場が少ないケルンの槙野智章に対しては「絶対に出られないレベルじゃない。いつか絶対にチャンスが来るから油断しないように」と言葉をかけた アルベルト・ザッケローニが2週間の欧州視察を終えて日本に戻ってきた。 指揮官が自分の目でチェックしてきたのは香川真司、槙野智章の現代表メンバーにとどまらず、最近代表に招集していない森本貴幸、乾貴士、家長昭博たちであった。 森本らを視察したのは何も11月に行なわれるタジキスタン、北朝鮮戦のアウェー2連戦での招集と直接つながるものではない。今後を見据えて「俺は変わらず君を見ている」というメッセージを送る意味もあれば、チームでの活動に専念している彼らの“その後”を把握する目的もあっただろう。森本たちはあらためてザッケローニから「見られている」ことを強く意識した
■赤田康和(デジタル企画報道チーム) 雑居ビルのスタジオの一室にいる自分がインターネットを通じて約3万5千人とつながっている。自分の発言に次々とコメントが書き込まれ、画面上を走っていく。その数、約7万件。温かい応援するようなコメントもあるが、辛口なものや厳しいものもある。それらコメントによる「批評」にさらされながら、私が抱いていたのは、不思議と、温かな気分だった――。 動画投稿サイト「ニコニコ動画」(ニコ動)で、9月22日夜に「生放送」された番組、「朝日新聞とニコニコ動画、生き残るのはどっちだ?」に出演した。私は朝日新聞の電子版「朝日新聞デジタル」を強化するため報道局に新しくできた「デジタル企画報道チーム」への人事異動を8月末に告げられた。そんな事情もあって、デジタル時代の新聞の可能性を考える番組に出演することになった。ネット経由で多数の人がつながりあう「ソーシャルメディア」の現場で見たこ
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