コンパクト型のデジタル・カメラは存亡の分岐点に直面している。こう書いたら、少し筆が滑り過ぎか。 ただ、デジタル・カメラ市場の数字は、その様子を映し出している。カメラ映像機器工業会(CIPA)によれば、2012年のデジタル・カメラの出荷台数は、前年比15%減の9810万台。このうち、コンパクト機が多くを占めるレンズ一体型は同21.9%減の7800万台と大幅に減った。 コンパクト型カメラを手掛ける大手メーカーの多くが苦戦する中、Woodman Labs社の「GoPro」シリーズは根強い人気を獲得している。最新機種の「HERO3」を手にするのは、同社 Global Communication & Social Marketing, Senior DirectorのKash Shaikh氏。 2013年の見通しも芳しくない。レンズ一体型は6430万台と2012年に比べて、さらに17.6%減少する見
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