感染の仙台大男子学生、発熱後も登校やバイト 自宅待機発言を訂正 仙台大(宮城県柴田町)は15日、新型コロナウイルス感染が11日確認された仙台市の同大4年の20代男子学生について、当初の公表内容を訂正した。学生は発熱の症状が現れてから自宅待機していたと説明したが、柴田町や仙台市で人と会うなどしたという。 同大などによると、学生は就職活動先の東京から戻った3月27日にJR東北線などで柴田町のキャンパスに登校し、4日に町内の男子学生の自宅を車で訪問。7日には仙南地域在住の男子学生3人と仙台市の商業施設でアルバイトをした。 接触した計4人はいずれも仙台大の学生。現段階で発熱などの症状はない。感染の学生は12日に仙台市内の病院に入院した。