ダイヤ改正で減便となり、利用者から困惑の声が上がる加茂長命ケ丘線=19日夕、仙台市泉区の地下鉄八乙女駅バスプール 新型コロナウイルス感染拡大の影響で日祝ダイヤで運行されてきた宮城交通の路線バスが22日、平日ダイヤに戻った。待望の平日ダイヤだが、「以前の平日ダイヤより不便になる」との指摘が「読者とともに 特別報道室」に寄せられた。調べると「朝に1時間以上バスが来ない」「最終便が2時間以上繰り上がる」という路線があることが判明。利用者に聞くと、憤りの声が相次いだ。 仙台市太白区の女性会社員(44)は16日、午前7時台の新しい時刻表にがくぜんとした。最寄りのバス停「西の平1丁目・金剛沢小前」は28分発の1本だけ。次は8時40分まで待たなければならない。 従来の平日ダイヤは7時台に8分発、49分発と2本あり、8時台も21分発があった。「通勤・通学や通院にいい時刻だったのになぜ変えたのか。1時間以上
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