噂のシャープから発表されていた、ロボット型携帯電話「ロボホン」の発売カウントダウンが始まった。このロボホン、昨今世間を騒がせている、あのシャープが”外資系になる以前”から約3年間を超えて開発してきた、ちょっとマニアックともいえる携帯電話機のプロジェクトであるが、それでも開発費用は20億円に届くという。 シャープ社の製品発表サイト ロボホン公式サイト リング先の写真を見ていただければわかるが、頭部についたプロジェクターが映像を映し出したり、話しかけた言葉に答えてくれたり、ポーズを取ってくれたり、これまでの携帯電話にはまったくない(!?)機能を搭載してた新機種である。中でも筆者が注目しているのは会話能力である。「話がわかるロボットとして、ロボホンは身振り手振りを交えておはなしします」と公式サイトにはある。関係者は「ロボットを持ち歩く時代の先駆け」と強調する。 筆者は1999年に発表した人面魚の