対象読者 Java経験者(初心者可) RxJava未経験者 リアクティブプログラミング未経験者 ※ただし、前回までの連載を読んでいる前提です。 2.xへのバージョンアップについて RxJavaのバージョンが1.xから2.xに上がった背景にReactive Streamsの適用があります。Reactive Streamsとはどのライブラリやフレームワークを使っているのかに関係なく、データストリームを非同期で扱えるようにするための共通の仕組みを提供するもので、そのためのインタフェースを提供しています。 Reactive Streams ちなみにReactive Streamsが提供するのはインタフェースのみで、実装は各ライブラリやフレームワークに委ねられます。 RxJavaの今回のバージョンアップでは、このReactive Streamsの実装とともに、まったく新しく実装しなおすことでパフォー
![RxJava 2.xで導入されたReactive Streams](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fe16f23699ec6ec48b99962a5449e0afa9072480/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F9699%2F9699_t.png)