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ブックマーク / solanin.hatenadiary.org (6)

  • 「お前の娘を誘拐した!」「娘は今、学校にいるはずですけど…」(ムヒ花)

    昔々、あるところにひとりの少女がいました。少女が友達と校庭で遊んでいると、明らかに体格に合っていない自転車に乗った怪しいおじさんがやってきました。よく見ると、その自転車は少女のもので、怪しいおじさんは当のおじさんでした。 当のおじさんは、おじさんというには若めなおじさんだったので、「おにいさんのようなおじさん」の略で「おにじい」と呼ばれていましたが、当人の断固とした反対により「おじにい」になりました。ソラニー一族に入ると大人は必ずあだ名をつけられる運命なのです。さて、おじにいに連れられて家に帰ると、皆が神妙な顔つきで待っていました。変です。ソラニーが学校から帰ってくるのも待たず、書置きもせず意気揚々と発電所見学に行く一家とは思えません。ソラニーはあの時人が生きるためにものをべることを実感しました。きゅうりにマヨネーズをかけてべるのは美味しかったです。塩もみしなくても涙でしょっぱく味

    「お前の娘を誘拐した!」「娘は今、学校にいるはずですけど…」(ムヒ花)
    mereco
    mereco 2007/08/03
    先生の言葉責めこえぇぇぇ
  • 捏ね小ネタ - ムヒ花

    小田せつまい 「小田切まい」をちょっと油断していると「小田せつまい」と読んでしまいます。これは経験によって得られた感覚的知識ではなく、明晰判明に理解できる観念から生じています。デカルトによると、観念には三つの種類があります。第一に、太陽など感覚を通じて外部から得られる観念。第二に、キマイラのような、われわれが作った偽なる観念。第三に、われわれに生まれつきそなわっている観念であり、「真理」や「存在」とかいうような観念。これは明晰判明に理解された真なる観念であり、実在的なものを示します。よって「小田切まい」を「小田せつまい」と読んでしまうことは、欺く神のしわざであることがお分かりいただけたかと思います。お分かりいただけないほうが正常です。 「ああ、せつまい」と言ってしまいたい衝動に駆られますが、分かっていても言ってしまう年齢と性別になるまでは我慢しようと思います。posted by レ・ミゼラ

    捏ね小ネタ - ムヒ花
    mereco
    mereco 2007/07/26
    ↓そう思って読むと萌えるでござるな
  • 余りものには福きたる - ムヒ花

    あれはちょうど今頃の季節だった。蒸し暑く、じめじめするくせに、やたらのどが渇くような日が続く。当時保育園児だった少女は、毎日重い1ℓの水筒を持って通っていた。しかし、それはすぐに軽くなった。他の子が少女の水筒のお茶をあてにやってくるからである。 「お茶ちょーだい」 「いいよ」 「お茶欲しかったりするんだけど」 「どうぞ」 「今日水筒忘れてきちゃって…お茶くれるよね!」 「う、うん…」 小公女に憧れていた少女は「お前、いつも持ってきてねえだろ」などと言えるはずもなく、泣く泣く皆に分け与えた。かくしてお茶残量はみるみるうちに減っていき、瓶をさかさまにしても数滴垂れるのみとなった。ここで幼き少女は名案を思いついた。キャップをとれば、キャップと瓶の間にある水分がまだ残っているに違いない!それに、瓶の中には振っただけでは動かない(音をたてない)大きい氷があるかもしれないじゃないか。期待を胸にふくらま

    余りものには福きたる - ムヒ花
    mereco
    mereco 2007/07/12
    「お茶欲しかったりするんだけど」いるよこういうの!
  • 「日本人の鼻毛は黒い」は真か - ムヒ花

    昨日、友人と久しぶりに飲みに行った。寝不足とオーバーワークのため、すぐに酔った。私は「週休4日制、すきあらば5日制」をモットーとしているが、やむにやまれぬ事情で休みが三日になってしまったせいかもしれない。普段めったに愚痴を言わない私だが(ここは高らかに宣伝しておく必要がある)、その日は違った。ぽろりと愚痴をこぼしてしまったのである。これ以上は言わないけど、という私の慎ましやかな態度に対して、友人は是非とも聞きたい、聞かないと眠れなくなるほどだ、と懇願したので、私はしぶしぶ語りだした。すべてを聞き終わったあと、友人はこう言った。 「solaninって結構黒いよね」 心外である。というか、なんという鈍さだ。それでも一緒に青春時代を過ごした友人か。たしかに私の髪の毛は茶色だし、眉毛も茶色だが、鼻毛をみればもとの毛が黒いことなど一目瞭然ではないか。私は日人だ。髪の毛は染めているからだし、眉毛にい

    「日本人の鼻毛は黒い」は真か - ムヒ花
    mereco
    mereco 2007/07/04
    黒光り/そうそう、「君も人が人の悪口言うの聞いてるときいきいきしてるよね!」と返して黒ナカヨシー
  • おじいちゃん、だ〜い好き! - ムヒ花

    高齢の方(特におじいちゃん)が発音する“サテイ(SATY)”のテとイの間に萌えます。もう激萌え。萌えという言葉を軽々しく使ってほしくない、青二才よ生意気な、という純粋かつ萌えの大御所チックな方がいらっしゃるかもしれませんので、お断りしておくと、「この溢れくる感情をどうやって表現したらいいのか分からない!」というときにだけ使わせていただいてます。誤用だったらすみません。 しかし、なぜおじいちゃんでなければならないのか。ひとつには、おじいちゃんへのエロースがあるのかも知れない(祖父は私が生まれる前に亡くなった)。もうひとつは、おじいちゃんならではの発音方法に私を萌えさせる原因があるのかも知れない。というのは、何回も自分でそれっぽい発音をしてみたけれど、全然違う。男友達にも「今から変なこと頼んでもいい?」と無理にお願いして発音してもらったけれど、やっぱりパンチが足らない。おっとりとしていながらも

    おじいちゃん、だ〜い好き! - ムヒ花
    mereco
    mereco 2007/06/28
    一方、萌えの大御所たちは「おにいちゃん」声が70種詰まったCDを購入していた
  • それは私たちの間では女性器を意味していた(ムヒ花)

    少し前に、携帯で知らない人からよくメールをもらった。アドレスに数字をつけず、気に入った単語だけにしたせいかもしれない。大抵の人は礼儀正しかったし、そうでない人にはなかば嫌がらせめいたメールを送りつけて撃退した。訂正しよう。礼儀正しい人に対しても嫌がらせメールを送った。全て英語にし、暇なときを見つけては「このサイト面白いから見てみたら?」とか「そろそろ私のアドレスもかえどきかなぁ」といったつぶやき的なものを長文で送りつけた。一ヵ月後、“Sorry,I can't understand English.”という返事がきた。どうやら私は完全に外国人認定されてしまったようだ。これではいけないと思い、誤解を解くべく阿弥陀経を送り続けた。返事がこなくなった。 小学校のとき、栄養ドリンクだったか増毛のCMを見ていた友達のS美が、突如立ち上がって宣伝されている番号に電話し、「yanka!」と叫んだ。なぜだ

    それは私たちの間では女性器を意味していた(ムヒ花)
    mereco
    mereco 2007/06/27
    これすごい好き!
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