ブックマーク / gendai.media (4)

  • しんがり 山一証券 最後の12人 著者:清武英利() @gendai_biz

    創業百年の節目に山一證券の代表取締役となった野澤正平は、「焼き芋社長」と陰口をたたかれることがあった。長野の農家の四男坊で、畑いじりが趣味の朴訥な人柄だったのである。 「野村證券の社長がスパゲティなら、うちの社長は焼き芋ですよ」 ある役員は取引先とのゴルフコンペで、そう軽口をたたいてしまった。国際化を志向する野村のトップはイタリア料理のようにハイカラだが、うちの社長はほかほかであっても泥臭いという意味である。 野村證券は「ガリバー」と呼ばれ、日の証券界で頭抜けた存在だった。かつて山一も首位の座にあったが、業界四位に転落して久しかった。 その山一のトップを、王者の野村より一段低いところに置いて謙遜する気持ちもあっただろうが、山一役員の言葉にはそれよりも、野澤を田舎者だと軽んじる社内の気配がにじんでいた。 野澤は回り道の苦労人だ。父親は畳職人でもあったが、それだけでは八人の子供を養えず、田畑

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    mesomeso 2014/02/20
    じっくりよむ
  • 有楽町西武の最期~「セゾン文化」敗戦の記録(FORZA STYLE) @gendai_biz

    有楽町西武の最期~「セゾン文化」 敗戦の記録 1984年、「感性劇場」のキャッチコピー を掲げてオープンして26年

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    mesomeso 2011/12/03
    せいぶの。
  • 【特別寄稿】日本のメディアが変わった10日間小さなメディアの大きな力(小林 弘人) @gendai_biz

    調査協力:丸山裕貴 東日大地震という日を引き裂くような痛ましい災害が起き、いまも多くの被災者の安否が気遣われる。また地震によって発生した津波の被害を受けた福島第一原子力発電所で発生した問題も刻一刻と状況が変化していて、ネット上ではそれについての記事やつぶやきも絶えない。 地震発生後、痛ましいニュースがツイッター上でも多く流れたが、同時に多くのフォロワーをもつツイッタラー、ブロガーたちが緊急性の高いニュースを継続的に配信し、情報のハブとなって活動し続けた。個人のツイッタラーも、遠方の被災者や不安に感じている人々を励まし、節電や買占めを諌め、原発事故に関するデマに対しての意見や新しい情報を提供した。その人たちの多くは逐次伝わる未曾有の被害状況に対し、折れそうになる心と闘っていたのではないだろうか。 平時には既存メディアから負のイメージばかり強調されることもあったオンライン・メディアが、ここ

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    mesomeso 2011/03/25
    うるっときた
  • 内田 樹 「腐ったマスメディアの方程式」() @gendai_biz

    テレビは見ない。新聞もも読まない。マスメディアは世の中の急激な変化に戸惑うばかり。なぜ見なくなったのか。なぜ読まなくなったのか。内田教授はその理由を「作り手の劣化」と断じる。 先がない業界 日のメディア業界は、新聞も、図書出版も、テレビも、きわめて厳しい後退局面にあります。ビジネスモデルが、一変してしまいました。とにかくもう業界的には「先がない」状態だと思います。お気の毒ですけど。 その最大の原因は、ネットの台頭よりもむしろ、従来型マスメディア自身の力が落ちたこと、ジャーナリストたちが知的に劣化したことで、そのためにメディアそのものが瓦解しようとしているのだと思います。 先日の民主党代表選の報道でも、とても気になったことがありました。 菅直人総理はじめ、政治家のぶら下がり取材をしている記者たちが、とにかく若い人ばかりなんです。 20代から、せいぜい30代前半まで。ちょっと前までバラエテ

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    mesomeso 2010/10/07
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