あらゆる役を生き抜き“無限の顔”を見せる綾野剛さん(33)。公開中の映画「新宿スワン」(園子温監督)では、金髪アフロの熱血スカウトマンという主人公に命を吹き込んでいます。今や、オンリーワンの輝きを放つ存在となりましたが、「役者・綾野剛の生みの親」という恩人について、熱を帯びた言葉を連ねました。 僕の恩人は、石田秀範(いしだ・ひでのり)監督です。 僕のデビュー作となった「仮面ライダー555(ファイズ)」(2003年、テレビ朝日系)で監督をされていたのが石田さんでした。 石田監督なくして僕は語れないし、石田監督がいたから今の僕がいる。そう言い切れます。まぎれもなく、役者・綾野剛の生みの親です。 というのも「仮面ライダー」で最初のシーンを撮影するまでは、正直な話、役者の仕事を完全にナメてたんです。「朝っぱらからオモチャ振り回して何やってんの?セリフさえ合ってれば、それでいいんだろ」という感じで。
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