前に「クロモリは一生物?アルミの旬は短い、急に破断する」を書いた後、もう少し調べてみたのですが、疲労限度がないアルミはいつか折れる運命のようです。 ただ前回の記事で取り上げたS-N図は、装置上で試験片に単純な繰り返し応力を加え続けたデータであり、フレームの形状・温度変化・腐食等は考慮されいないので、実際の所どうなるかは何とも言えません。 自転車のように不規則な力が加わる物を評価する為に、レインフロー法と言う方法があるようですが、流石にそこまでやる気にはなれません(;´∀`) ロードバイクではなく折り畳み自転車・小径車ですが、鉄とアルミフレームの耐振性・疲労試験、実走で砂利道、坂道、急制動、段差走行、点字ブロック、線路横断を走行、比較したデータがありました。 試験によって多少バラつきはありますが、鉄合金の場合は500万回以上試験しても壊れない一方、アルミ合金は100万回以下と言う結果が出たテ
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