タグ

論に関するmhkのブックマーク (7)

  • 叙述トリック分類|黄金の羊毛亭

    [A-2-1] 性別の誤認 登場人物の性別を誤認させるトリックは、当然ながら、女性を男性と誤認させるものと、男性を女性と誤認させるものとに分けられます(*2)。多くの作品では前者のトリックが使われており、後者のトリックが使われた作品はあまり見当たらないのが実状です(安眠練炭さん「女か虎か」及びきたろーさん「男女トリックの男女比」を参照)。 [A-2-1-1] 女性を男性と誤認させるもの 女性を男性と誤認させるためには少なくとも、呼称や言動を含めた描写の中性化を行う必要があります。少なくとも現代の日を舞台とした作品では、中性的な描写がなされた人物は概して男性と解される傾向があるので、とりあえずはそれで十分だと思われます。 さらに、職業や肩書、あるいは特定の行動(例えば女性との性行為)などに関する先入観を利用して誤認を補強する例もあります。 [A-2-1-2] 男性を女性と誤認させるもの 男

    mhk
    mhk 2006/06/16
    完成。
  • 謎宮会 2000年6月号 :: 小貫風樹 :: 後期クイーン問題の解法、あるいは法月綸太郎の苦悩の無底性について [1]

    小貫 風樹 法月綸太郎長編第四作、『頼子のために』。 刊行直後には、この作品こそが法月綸太郎の作風の大転機、とみる論評が相次ぎました。事実、『頼子』以降に出された法月のほとんどの作品には、彼の最大のテーマである名探偵の客観性をめぐる問題が、剥出しといっていいくらい顕著になっています。ですから、『頼子』が転機であったと見るのは、まあ、発表順に即して読むかぎり、最も安全で妥当な意見でしょう。 ところが、『頼子のために』の原型が、デビュー作『密閉教室』執筆以前に書かれていたという事実が明らかとなるや、法月の作風の変質をめぐる意見は百八十度引っ繰り返る。『頼子』以降に顕著となった法月の名探偵をめぐる懊悩は、すでにデビュー当時から法月に内在していたものであるという読みが、ある時機には正当性を与えられてしまいました。振り返ってみれば、デビュー作の内容からも、法月の『頼子』以降の変質を感じさせる文章

  • Untitled Document

    文学における双子 その広大なイメジャリー 0. はじめに ドイツは18世紀において、プレ・ロマン主義として勃興した文芸思潮「シュトルム・ウント・ドランク期」を代表するクリンガーの作品に、王家に生まれた双子の兄弟争いを扱った『双子』(1776年)がある。そして、この悲劇に対する従来の解釈に対する不満が、そもそも「文学における双子」のテーマをここ10年間研究課題として取り上げてきた直接の動機である。すなわち、『双子』に対する従来の研究は、時代精神と絡めた登場人物の憂的気分や主人公グエルフォの強力な個性、あるいは近代的な疎外を問題としてきた。しかし、この作品をより深く理解するためには、登場場面が少なく一見影響力が微弱に思えるその兄フェルディナンドとの双子としての関係を抜きにしては語れない。封建制における家督権や名誉を巡っての双子の兄弟関係を解釈の中心に置くべきなのである。 これを契機に「やはり

    mhk
    mhk 2006/06/14
  • 勉強とは抽象化作業である - 304 Not Modified

    前回のエントリで「具体と抽象」について触れたのですが、これを書きながら思ったことがあるんです。 それは、勉強って抽象化作業なのではないだろうかということ。 私の学生時代は、数学しかできなかった少年でしたので数学を例にしますが、公式って抽象的なものじゃないですか。例えば、三角形の面積を求める公式は(底辺)×(高さ)÷2であって、この公式さえ覚えていれば、底辺と高さの値がわかった瞬間にどんな三角形でも面積が求まる素晴らしい公式です。こういった抽象的な存在である公式を覚えるのが勉強にあたると思うのです。 そう考えると、テストは抽象から具体へ落とす作業なんです。「底辺が3、高さが4の三角形の面積を求めよ」という一文だけで、三角形の図が描かれてなくても面積がわかるなんて感動すら覚えますよね。まぁ、この程度の問題なら良いのですが、大学入試までレベルを上げるともうちょっと難しくなるわけですよ。一つの具体

    勉強とは抽象化作業である - 304 Not Modified
    mhk
    mhk 2006/06/13
    ウェブ上に出力する際の方法論を構築(抽象)→実践(具象)かな。前回のエントリについては「禁則処理も必要なのでは」「ポジティブバイアスをかける必要性があるのか?」が疑問。これは単にスタンスの違いかも。
  • 坂口安吾 推理小説論

    の探偵作家の間に、探偵小説芸術論という一風潮があって、ドストエフスキーは探偵小説だというような説があるが、こういうのを暴論と称する。 すべて、すぐれた文学は人間をトコトンまで突きつめていくものだから、犯罪、それから、戦争、という大きな崖に突きあがってしまう。これは当然の成行で、犯罪や戦争は人間の追求から必然的に到達するものであり、決して犯罪は探偵小説の専売ではない。又、犯罪を取り扱うに当って、それが人間追求の手段としてであっても、読者の興をひくために探偵趣味をそそるような展開法を用いるのも、文学来の技巧であって、バルザックやドストエフスキーはこういう手法の名手でもあった。谷崎、芥川、佐藤春夫なども、小型ではあるが、この技法を縦横に使いこなしている。だいたい小説に於て「おあとは如何になりゆくか」ということ自体が探偵的なものであって、大小説家はこの技法を天分的に身につけているものであるか

  • ekken♂:続・2ちゃんねるまとめサイト問題雑感:「強制クッキー」がよくわからん

    「強制クッキー」がよくわからん 2ちゃんねるまとめサイト問題において、まとめサイト叩き派の中に頻出する「強制クッキー」なんだけど、これが良く理解できない。 寄せていただいたコメントや、この件の言及サイトを読むと、どうやらこんな感じ。 まとめサイトの中に仕込まれた極小サイズの<iframe~>タグ内に、AmazonのアソシエイトID付の商品ページを表示させ、まとめサイトのAmazon広告クリックの有無を問わず、閲覧者のPCにまとめサイト運営者のAmazonIDが入ったクッキーが仕込まれる。 この後、閲覧者がAmazonから買い物をする際、人の意図とは無関係にまとめサイト運営者のAmazonID入りの買い物をしてしまうことになる。 どうも「強制クッキー」の正体はこういう事らしいのだけど、うーむ、なるほど、うまいこと考えたなぁ。 僕のAmazonアソシエイトの実績を考えても、実際に紹介した商品

    mhk
    mhk 2006/06/04
    いじめっ子でもないし家業も喜んで手伝うブタゴリラはすごくいいやつであり、映画版など、たまにいいやつのジャイアンと比較の対象にはならない気が。(追記:←はアニメ版の印象かもしれません)
  • 他人の不幸は蜜の味: えっけんファミリーのための「えっけん批判」(コメント欄)

    HN:LSTY(エルエスティーワイ) □名前の由来 年齢:ほぼ50歳 性別:男 ■ 趣味:著作物全般の鑑賞・飲酒 ■ いらち・いちびり・いらんこといい ■ ほしいものリスト ■ ここ以外の活動場所 Twitter: LSTYpt3 ※たまに非公開にすることがあります。 雑談と棚 : Twitcasting YouTube : Gavacho Music SBM : 小さなトカゲ展 Novel : 小説家になろう ■ 転載について:私が書いた文章はすべて転載自由ですが、出典の明記およびリンクをお願いします。 ■ コメントについて:名前(ハンドルネーム含む)を 明記していないと思われるコメントには原則として回答しておりません。 宣伝目的だと判断した場合、また記事と無関係だと判断した場合、削除することがあります。 私あるいは第三者の個人情報や個人を特定できるような情報が含まれている場合、該当部

    mhk
    mhk 2006/05/31
    自分の嗜好によるブログ論はかまわないけど、自分を有利に運ぶため or 気に入らない相手を貶めるためブログ論を組み立てることは暗黒面への入り口かな、と思う。なら罵り合いのほうが潔いんじゃ? というか。
  • 1