麻生首相は9日、長崎市での長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典でのあいさつで「一命をとりとめた方も、癒やすことのできない傷跡を残すこととなられました」というくだりの「傷跡」について、「きずあと」ではなく「しょうせき」と読んだ。 社民党の福島党首は同日の長崎市での記者会見で「追悼式は格別な場所。特に長崎は『祈りの平和祈念式典』と言われている。『傷跡』を『しょうせき』と言われ、意味が分からない」と批判した。
麻生首相は9日、長崎市での長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典でのあいさつで「一命をとりとめた方も、癒やすことのできない傷跡を残すこととなられました」というくだりの「傷跡」について、「きずあと」ではなく「しょうせき」と読んだ。 社民党の福島党首は同日の長崎市での記者会見で「追悼式は格別な場所。特に長崎は『祈りの平和祈念式典』と言われている。『傷跡』を『しょうせき』と言われ、意味が分からない」と批判した。
ピンクリボンフェスティバルのトークショーに出演した川村カオリさん=08年10月、神戸市 乳がんで28日に亡くなった歌手の川村カオリさん(38)は、がんを公表し、闘病しながら歌手活動を続けてきた。彼女の生き方に、同世代の女性を中心に共感と、死を悼む声が広がっている。 「あんなに前向きにがんと闘ったのに、神様は残酷だと思いました」。東京都渋谷区の自営業女性(33)は29日、悔しそうな表情を浮かべた。テレビ番組で厳しい闘病体験を赤裸々に話していた川村さんを見ていた。「治ると信じていただけに衝撃だった」 公式ブログ「川村カオリの調子はいいんだけど…。」で28日夜に訃報(ふほう)が発表されると、「ありがとう」「勇気をもらいました」「私も検診を受けます」と29日夜までに8千件を超える感謝の言葉が次々と書き込まれた。 川村さんは04年に乳がんが見つかり、左乳房を手術で全摘出した。08年10月には
岐阜県警は29日、同県各務原市川島河田町、無職白川優容疑者(63)を銃刀法違反(加重所持)の疑いで逮捕、送検したと発表した。逮捕時は実弾入りの拳銃を腰に携帯してパチンコをしていたといい、「10年前ぐらいまで暴力団員だった。警察や暴力団に追われ、来たら撃つつもりだった」と供述しているという。 発表などによると、県警は別の容疑で白川容疑者の捜索令状を取り、27日午後8時すぎに、捜査員が愛知県一宮市のパチンコ店で見つけ、職務質問した。白川容疑者は「パチンコが終わるまで待て」などと抵抗。捜査員が外に連れ出そうとした時に拳銃が床に落ち、その場で現行犯逮捕となった。捜査員9人で囲んでおり、近くに客や店員はいなかったという。 県警によると、白川容疑者は、腰のベルトに革製のホルスターを付け、実弾6発を込めた回転式拳銃1丁を携帯。ズボンのポケットにも2発入っていたという。拳銃は、上着のシャツに隠れて外か
NHKが受信料未払い世帯に支払いを求めた訴訟で、東京地裁(綿引穣裁判長)は28日、番組内容や不祥事への不満などから支払いを拒否した東京都内の男性2人に、それぞれ8万3400円を支払うよう命じる判決を言い渡した。受信料訴訟で地裁判決が出るのは初めて。 判決によると、男性2人はNHKと受信料契約をしたが、04年4月〜09年3月末の受信料8万3400円分が未払いだった。綿引裁判長は「受信料の支払いを求めること自体は、放送内容を是認するよう強制するものではない。受信料契約は自由な意思に基づいている」と指摘。受信料契約の強制は憲法違反とする被告側の主張を退けた。 受信料の支払いをめぐっては、NHKが申し立てた支払い督促が全国の簡裁で認められている。男性2人は簡裁での督促に応じず、異議を申し立てて本裁判に移行していた。札幌地裁では同様の訴訟が係争中。
iPS細胞研究などを支援している文部科学省の事業を紹介するホームページの一部が改ざんされていることがわかり、同省は27日、このホームページの運営を一時的に停止した。 改ざんされたのは、財団法人先端医療振興財団に管理・運営を委託している「再生医療の実現化プロジェクト」のページ。トップページに戻るための「ホーム」をクリックすると、アドレスによると中国で運営されているとみられるホームページにつながる状態に書き換えられていた。 26日午後9時19分に内閣官房情報セキュリティセンターから同省に連絡が入り、同財団に指示して27日午前0時53分から運営を停止した。 同省によると、25日午後3時39分に運営するコンピューターに接続した記録が残っており、この時書き換えられた可能性が高いという。書き換えられたホームページに接続したことによるコンピューターウイルス感染などの被害は確認されていない。
お湯を注ぐと、9条が浮かびます 2007年10月28日 「とうふ連九条の会」は、湯を注ぐと憲法9条の全文が外側に浮き出るマグカップ「9条カップ」を発売した。今春に売り出した「9条扇子」に次ぐ9条グッズだ。 企画したのは同会代表の畦布哲志さん(59)。今年7月、憲法9条をテーマにした大林義典さんの個展「義典の九条書展」を準備中、ふと、お湯を入れると文字が浮き出る湯飲みのことを思い出し、大林さんの作品を湯飲みに入れようと思った。試作を繰り返し3カ月がかりで完成。より幅広い層に使ってもらおうと、湯飲みではなくマグカップにしたという。 キャッチフレーズは「『護憲』は『湯飲み(言うのみ)』からはじまる」だ。畦布さんは「集会に出ることだけが護憲運動ではない。お茶やコーヒーを飲みながら憲法9条の話をするのも大事な護憲運動。日常生活の中で話題にすることが憲法9条を守ることにつながる」と話す。 1個1500
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