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2019年6月7日のブックマーク (2件)

  • あなたも食べてる「違法ウナギ」排除 イオン新商品の画期

    2019年6月3日、イオンがウナギの新商品を発表しました。ウナギ蒲焼の代替品なども発表されましたが、今回の発表の中で最も注目されるべきは、「静岡県浜名湖産うなぎ蒲焼」です。一見何の変哲も無い真空パックのウナギの蒲焼に見えますが、実は日初の商品なのです。「静岡県浜名湖産うなぎ蒲焼」の特徴は、「稚魚(シラスウナギ)の産地までトレースできる」ことにあります。なぜ、「トレースできること」が重要なのでしょうか。 密漁と密売によって支えられる日の伝統的な文化 ニホンウナギは漁獲量の減少が続いており、国際自然保護連合(IUCN)や環境省より、絶滅危惧種に区分されています。人工飼育下で卵を産ませて養殖する技術は商業的に応用されていないため、天然のウナギの子供であるシラスウナギを捕獲して、養殖しています。このシラスウナギの多くに密漁・密売が関与しており、これら違法なウナギが通常の流通を経て、一般の外

    あなたも食べてる「違法ウナギ」排除 イオン新商品の画期
  • ヘリウム封入HDDを採用、生データは保護しない――ブラックホール初観測の裏側

    関連キーワード ハードディスク | バックアップ | データ分析 | ディスクストレージ 巨大ブラックホールの観測を目指した「イベント・ホライズン・テレスコープ」(EHT)のプロジェクトチームは、電波望遠鏡(光ではなく電波を観測する望遠鏡)で得た電波信号データの記録と分析のために、クラウドではなく従来型の手法を採用した。稿は、EHTが採用したHDDとは何か、データバックアップをどのようにして実現したのかについて紹介する。 過酷な環境に耐えた「ヘリウム封入HDD」 併せて読みたいお薦め記事 連載:ITが支えた“史上初”のブラックホール観測 前編:ブラックホール初撮影データの保存先に「クラウド」が選ばれなかった理由 HDDの今後の展望 HDDがストレージ市場から“消え去る”とは言い切れない、これだけの理由 「40TBのHDD」も現実に? 大容量化の次世代技術「MAMR」「HAMR」とは デー

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