EU一般均等指令に関わって、特に年齢差別関係の訴訟の動向は、本ブログでも繰り返し取り上げてきたところですが、また一つ、まだ法務官意見の段階ですが、イギリスの立法についてのとりあえずの判断が欧州司法裁判所から出されています。 http://curia.europa.eu/jurisp/cgi-bin/form.pl?lang=en&newform=newform&Submit=Submit&alljur=alljur&jurcdj=jurcdj&jurtpi=jurtpi&jurtfp=jurtfp&alldocrec=alldocrec&docj=docj&docor=docor&docop=docop&docav=docav&docsom=docsom&docinf=docinf&alldocnorec=alldocnorec&docnoj=docnoj&docnoor=docnoor&
本日から予定されているEUの司法内務相理事会で合意予定の、域外からの「高度人材」について、EurActivがリーク記事を書いています。 http://www.euractiv.com/en/justice/eu-eyes-higher-pay-skilled-immigrants/article-175649 高度人材を職種で定めようというのは結局あきらめて、賃金水準だけでやろうと。賃金が移入国の平均賃金の1.5倍以上あれば、職種にかかわらず「高度人材」と認めましょう、と。 まあ、これは一つの割り切りではありますね。どの仕事が高度でどの仕事が低級だなんて、一律に決められるものではないでしょうから。高い賃金を払ってもいいと使用者が考えるということがその労働者が高度人材であるということである、と。
プロフィールバックナンバー 今月のテーマは:「私の健康・元気」に関する調査 日々、「私」にとってのベストを尽くすためには、「元気」でいるための自己管理が欠かせない。ここで、「元気」な人とは、具体的にどういう人を言うのでしょうか。今回、「元気な人」を分解し、その要素や自己管理のノウハウを共有するため、イー・ウーマンリーダーズの、「私」に関する管理について問いかけ、783名より回答を得ました。 2008年9月24日 【9月第4回】婦人科に望むこと・・・ 【グラフ7】年に一度以上、婦人科検診は行っていますか? 女性の方のみお答えください。(N=746) ※写真をクリックすると拡大します 【グラフ8】婦人科への要望、ありますか?(N=755) ※写真をクリックすると拡大します 現在、日本全体では、女性の乳がんと子宮がんが急速に増えている、といわれています。早期発見、早期治療によって治ることの方が多
EurActivが、ショッキングな題名で東欧からの労働者に対する差別や虐待の問題を取り上げています。 http://www.euractiv.com/en/socialeurope/east-european-workers-face-modern-slavery-old-europe/article-175427 >Migrant workers from the EU's Eastern member states face systematic discrimination when moving to work in 'old Europe', according to a new report presented on Monday (15 September) at the Centre for European Policy Studies in Brussels (CEPS
厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 職業家庭両立課 課 長 定 塚 由美子 育児・介護休業推進室長 阿 部 充 課長補佐 菱 谷 文 彦 電話 03-5253-1111(内線)7865 03-3595-3274 (ダイヤルイン)
相変わらずの長時間労働に、広がらない男性の子育て参加。そんな状況の改善を狙いとした育児休業制度改正の骨格が固まった。厚生労働省が見直しの参考にしたのが、男性も育休を取りやすくするためにノルウェーなどで導入され効果を上げた「パパ・クオータ制度」。あまりなじみがないが、いったいどんな制度なのか。中身と、導入への課題を探った。【山崎友記子】 ◇両親取得で期間延長--男性に限り分割でも パパ・クオータ制度は、育休の一定期間を父親に割り当てるもの。93年にノルウェーが導入し、北欧を中心に広がった。 ノルウェーの場合、育休を最長で54週間取得できるが、うち6週間は、父親のみが取得できる。父親が取らなければ、権利が消滅してしまうのが制度の特徴だ。気になる育休中の手当は、最長の54週間取得した場合は出産前の給料の80%、44週間までなら100%が支給される(日本は現在一律50%)。 ノルウェーでは77年か
提言 貧困の時代相(PDF:162KB) 荒木誠之(九州大学名誉教授) 解題 貧困と労働(PDF:184KB) 編集委員会 論文 日本の貧困と労働に関する実証分析(PDF:493KB) 橘木俊詔(同志社大学教授) 浦川邦夫(神戸大学COE研究員) 日本の貧困─増える働く貧困層(PDF:420KB) 関根由紀(神戸大学准教授) 最低賃金・生活保護額の地域差に関する考察(PDF:436KB) 安部由起子(北海道大学准教授) 玉田桂子(福岡大学准教授) ワーキングプア・ボーダーライン層と生活保護制度改革の動向(PDF:428KB) 駒村康平(慶應義塾大学教授) ホームレスの労働と健康、自立支援の課題(PDF:417KB) 鈴木 亘(東京学芸大学准教授) 貧困の世代間連鎖の実証研究─所得移動の観点から(PDF:368KB) 佐藤嘉倫(東北大学教授) 吉田 崇(東北大学COEフェロー) 論文(投稿)
本日、労働政策研究・研修機構から「「企業における人事機能の現状と課題に関する調査」(第2 回 企業戦略と人材マネジメントに関する総合調査)」が発表されました。 http://www.jil.go.jp/press/documents/20080901.pdf タイトルは、 >人手不足を背景に強まる企業の長期安定雇用志向 大多数の人事担当者が「従業員の生活保障は企業の務め」と回答 です。おもしろそうでしょう。担当は、立道主任研究員です。 調査結果のポイントは以下の通り。 >(1)強まる長期安定雇用志向―「できるだけ多くの正社員を対象に長期安定雇用を維持していきたい」と考える企業が全体の8割に達している(4頁図1)。この傾向を4年前と比較すると長期安定雇用志向の企業が増加していることがわかった(5頁図2、6頁図3)。 (2)人手不足を背景に進む新卒採用と高齢者活用―新卒採用や高齢者の活用など人
年々、増加の一途をたどる県内の教職員の精神疾患。目まぐるしく変わる学習指導要領、対応が難しい子どもの増加、父母との関係など、昨今の子どもたちと同様、「職員室」もゆとりをなくしている。教職員の悩みに長年耳を傾けてきた県立南光病院(一関市)の山家均院長は「精神疾患の大多数は仕事の悩みや対人関係のストレス。日々、人間的対応が迫られる教職員の特徴だ」と背景を語る。 山家院長によると、教職員の精神疾患は1999年ごろから予兆があり、2002年ごろに急増したという。「地方公務員全般にそうだが、機構改革や大合併など、さまざまな社会的変化が影響しているのではないか」とみる。 山家院長が相談を受けた教職員の悩みは@教科指導A生徒指導B校内外の雑務C保護者対応−の順に多い。本県においては、へき地勤務による単身赴任の問題もあるようだ。 「頭痛が続き、眠れず、体もだるくなり、まったく意欲がわかなくなってしまった」
図書館とセキュリティ20年間に2万8千冊もの本を盗んだ図書館員ブランバーグ(Stephen C. Blumberg)は,現在懲役6年の刑で服役中である。この事件は蔵書の保全に関する認識を高めたが,蔵書の保全だけが図書館のセキュリティではない。1980年代の半ば犯罪学者リンカン(Alan J. Lincoln)が1700館を対象に行った調査では,半数以上の図書館が盗難や器物破壊を経験していたが、それ以外にも15%が痴漢に,7%が利用者への暴力に遭遇していた。近年では図書館員が勤務中に殺害される事件も起きている。このことは,図書館に物品の盗難以外の対人的な問題もあることを示している。 米国では1980年代に蔵書のセキュリティ対策は概ね改善された。既にほとんどの図書館で,資料費の少なくとも1%が図書の毀損亡失に当てられている。しかしセキュリティ会社の見積りによれば,現在でも図書の2〜5%,AV資
図書館でもセクハラ!!−あなたもねらわれている−残念なことだが,今日の図書館ではセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)はめずらしいことではない。セクハラには,上司と部下といった職員相互のセクハラと,利用者の関与するものとがあるが,以下に紹介するのは,米国における後者の例である。 利用者によるセクハラとしては,図書館の女性職員に見せつけるために,出納台に羞恥心を感じさせるような図版資料を卑猥なメッセージ付きで開けておく,図書館のあちこちをうろつき,女性職員をじっと見つめ続ける,あるいは男性の利用者が女性の利用者をしつこく誘って勉強の邪魔をする,等の事例が報告されている。 こうした図書館におけるセクハラには,次のような共通点が挙げられる。第一に,問題の行為がセクハラかそうでないかを見極めるのが難しい場合が多い。第二に,そもそもセクハラに対して行動を起こすことと図書館サービスを提供することと
文と写真●山口真也 やまぐち・しんや● 本稿を作成するに当たって、台東区と荒川区の図書館関係者をはじめ、さまざまな方々にご協力を頂きました。 この場を借りて、改めてお礼申し上げます。どうも有り難うございました。 石浜図書館、根岸図書館、南千住図書館には、一時期、山谷労働者たちが多く集まった。 そこでは、閲覧室で酒を飲む、酔っぱらって糞尿を垂れ流すなどの迷惑行為が多発し、近隣住民からの苦情が寄せられた。図書館側は閲覧室を廃止するなど様々な対策を行い、その結果、山谷労働者の利用は徐々に減っていった。今では三館とも、近隣住民が快適に利用できる「正常な図書館」になっている。 しかし、山谷地区図書館の課題は、「正常な図書館」になること以外にもあるのではないだろうか。 三館の活動経緯と、大阪釜ヶ崎地区の図書館活動を比較しながら、山谷労働者と公共図書館のあり方を考えてみたい。 はじめに 「山谷」という名
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く