社会保険料は社員と会社がほぼ同額負担 社会人なら誰でも知っている社会保険ですが、社員個人だけでなく会社も社会保険料(4つの保険料を合わせた総称)を負担していることを知っていますか? 会社を設立すると、会社主体の社会保険の加入は義務です。そして、会社と社員が社会保険料を分割負担(ほぼ半分ずつ負担)します。 社会保険は国の義務であるため会社側にメリットは特に無く、社員の生活を守る社会制度として会社が負担しなければいけない、という考え方です。 社員の給与から社会保険料を源泉(天引き)し、会社負担分の社会保険料と合算して年金事務所に支払っているのです。 起業したばかりの方であれば、「社会保険料は知っているけど、会社が何割負担して、社員が何割くらいを自己負担しているのかはよくわからない」という方も多いかもしれません。