バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(The Bank of New York Mellon Corporation、NYSE: BK)は、2007年7月1日にバンク・オブ・ニューヨーク(BONY/ニューヨーク銀行)とメロン・フィナンシャル(メロンバンク/メロン銀行)の合併で誕生した金融機関である。バンクといっても、年金運用やクリアリング・カストディアンといった信託業務および上場投資信託や合同運用信託といった投資信託を主力とする。メロン財閥の中核事業として、シャドー・バンキング・システムの国際展開を支えている。 2017年7月、チャールズ・シャーフ(Charles Scharf)が社長となった。2018年1月から会長も兼ねている。シャーフは2012年にVisaへ移るまで、JPモルガン・チェースで小口金融部門やプライベート・エクイティ部門を率いていた(次期社長候補)。[1][注釈 1] 概要[