やろうとしていること BigQueryの外部テーブルに対してクエリをたたく際に、何も指定しないとレコードを全スキャンしてしまいます。 今回はFILENAME 疑似列を使って、スキャン量を減らしていきたいと思います。 そもそもFILENAME疑似列とは GCSのような外部リソースを使った外部テーブルにおいて、ファイル名という疑似カラムが存在します。 そしてその疑似カラムをWHERE句等でフィルターすることで、BigQueryはそれに該当しないファイルを読み込むことをスキップします。 When the query has a filter predicate on the _FILE_NAME pseudo column, BigQuery attempts to skip reading files that do not satisfy the filter 早速クエリを例に見てみましょう