仮想世界と現実世界を融合する技術は,拡張現実感(Augmented Reality:AR)と呼ばれています. おおげさな言い方をするとARは現実の世界に情報を「上書き」することができる技術です. アニメや映画にでてくる「電脳」を想像してみてください. 手のひらの上に3Dキャラクタを表示したり,現実の世界でデジタル・データに触れてみたり… そんな魔法のような技術です. ARToolKitは,ARアプリケーションの実装を手助けするC言語用のライブラリです. ARToolKitを使うと,紙に印刷されたパターンをカメラで読み取り, その上に3Dオブジェクトをオーバーレイ表示するアプリケーションが簡単に作れます. 本来は非常に敷居の高い技術なのですが,このライブラリは「難しい部分」の処理を 全てやってくれます. …というわけで今回はARToolKitを使って近未来の技術 「拡張現実感」 を体験してま
as3D の原理をあまり知らなかったので、ActionScript 3.0 で1から勉強してみた。1からなのでフレームワークは使わず、自力で実装していく。Web 上には色んな資料があってありがたいだけど、玉石混交な上に、有用なものでも一本道で幅の狭いものが多い。前提知識のない自分にとっては、資料間の関連性を理解するのが大変だった。なので、なるべく簡単なところからスタートしつつ、広く浅く体験していくことを目標としてみる。まずは、四面体をワイヤーフレームで表示するところからスタートしよう。四面体を定義するまずは、3次元上の点を表現する Point3D クラスを作る。 class Point3D { public var x:Number; public var y:Number; public var z:Number; public function Point3D(_x:Number =
今週でやっと今までの線画とさようならです。というのも,3Dで描画するモデルを照らす光と,モデルの素材を設定するからです。 でも,せっかく線画でなくなるのに,ただの立方体じゃ悲しいですね。ということで,まずモデルをちょっとだけ豪華にしてみましょう。 今週,完成予定のサンプルはここからダウンロードできます Robot.java ロボット? 何にするかというとロボットです。といっても,図1に示したように,球と直方体だけでできている,とても単純なロボットです。 さて,これをどのように作っていきましょうか。実をいうと今まで解説したことだけで,実現できるのです。 順々にいってみましょう。まずは胴体からです。 胴体は立方体をベースに作成します。立方体のままだと太っているので,少しスリムにしましょう。単に立方体を表示するには次のようなコードになります。
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