モル 物質量の「単位」です。 物質量とは物質の個数を数える単位のようなものです。 この場合の物質とは、原子、分子、電子、イオンなどの微粒子を一般に指します。 つづいて、アボガドロ定数ですが、物質量と個数の関係を表す時に使う定数です。 NA(アボガドロ定数)=6×10^23(mol-1)であり、単位がついています。 これにより、x (mol)の粒子は、 x÷NA=1/6×10^-23(個)であるという関係が導かれます。 アボガドロ数の数値自体は、質量数12の炭素が12gあった時の質量数12の炭素原子の総数であり、実際は複雑な実験によって測定されています。 ↑ではわかりにくいかと思います。やや易しく解説すると。 molは単位。リンゴが6つ乗った皿があって、600個のリンゴがあるなら、100皿ですね。この皿という単位と、molという単位は同じ取り扱いします。 ダースに似ているとも言いますが、要す