126.動詞の種類(分類法) 「動詞とは何か?」と聞かれれば、具体例として「走る、歩く、食べる、飲む、立つ、座る」などいくらでも例は挙げられると思います。日本語では基本形が「う段」で終わるのが動詞の特徴ですが、英語の動詞にはそのような外見上の統一された特徴はありません。さらに日本語的感覚からはそれが動詞だと理解しにくいもの(be, will/shallなど)もあり、思ったほど簡単に「動詞とは」と定義できないところがあります。 127.(1)---特別動詞と一般動詞 「英文法総覧(安井 稔 著:開拓社)」によりますと 「PalmerやHornbyによって『(24個の)変則定形動詞』(twenty-four anomalous finities)と呼ばれているもの」 があり、それを一括して「特別動詞」と呼べば、他のすべてを「一般動詞」と区別することができます。 「特別動詞」とは: be動詞 (