Long Live the Web ウェブとはユニバーサリティであり非集中である Tim Berners-LeeのScientific American 12月号の記事 これを実現する基本がURI。データにURIを与えて公開しよう SNSや囲い込みストアのようにリンクできないものはウェブを分断する (Illustration by John Hendrix) セマンティック・ウェブ URIによる識別とRDFのデータモデルをベースに、意味論などの重層的な技術階層 全体像は複雑すぎて簡単には使えない → 基本層だけでも現実的に利用できる バーナーズ=リーのLinked Data WWWが文書のハイパーリンクで発展したように、データ共有もリンクで発展する URIを識別だけでなくリンク(参照解決可能)にも用いる Linked Dataの4原則を提案 リンクするデータの4原則 ものごとをURIで名前
集中から分散・連動へ WWWとハイパーテキスト WWW以前:ひとつの閉じたシステム内でのハイパーリンク WWW:不完全(リンク切れ、低信頼度etc.)だが、膨大な情報のネットワーク セマンティック・ウェブとKR セマンティック・ウェブと知識表現の関係は、WWWとそれ以前のハイパーテキストの関係に似ている 10 years ago hypertext was in the same situation - existing systems didn't scale - existing KR systems don't scale/central architectures - there is only one ontology in these systems (Tim Berners-Lee, WSWS2001 Introduction) 情報サイロと情報のリンク 情報サイロ、あるいは
2012年8月28日にスタンフォード大学図書館のウェブサイトがリニューアルされました. 自分の観測範囲ではですが,けっこうあちこちで話題になっていたように思います.図書館が何十館もあるような巨大な大学の事例は気になりますよね……. レビューというほどじゃありませんが,ざっくり紹介したいと思います. 外観から リニューアル前 http://www-sul.stanford.edu/ ちょっと古めのデザインという印象を受けます.ヘッダ下部には3つのセレクトボックス(各図書館の開館時間へのナビゲーションもこれで)が並び,中段では各コンテンツへのリンクが「Catalogs & Search Tools」「Research Help」「Libraries & Collections」「Services」「How to...」「About SULAIR」の6つに分類されています. リニューアル後 ht
宮城県仙台市と多賀城市にキャンパスを持つ東北学院大学.正直なところ数年前まであまり意識したことはなかった大学ですが,MULUの存在によって東北の自分内存在感がアップしていって,そして東日本大震災.震災関係のニュースを日々追っていくなかで東北学院大学の動きはちょくちょく目にしていました. 東北学院大学には3つのキャンパスにそれぞれ図書館があるそうです.そのうち,土樋キャンパスにある中央図書館(正式名称:新シュネーダー記念東北学院大学図書館)は1985年に開館したもので,現在の所蔵冊数は約100万冊とか. そんな東北学院大学図書館の利用者向けガイド「LIBRARY GUIDE」を見かけてこれはかわいいこれはかわいいとTwitterで騒いでいたらなかのひと(毎日のようにことばを交わしてるのにいまだ面識のない)が現物送ってくれました! 「LIBRARY GUIDE BOOK」という利用案内(こちら
9月4日の文部科学大臣の記者会見で、記者から著作権の戦時加算についての質問がなされ、平野文部科学大臣が答えている。 wikipedia:戦時加算_(著作権法) 平野博文文部科学大臣記者会見録(平成24年9月4日):文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1325340.htm まだテキストは公開されていないが、動画が公開されている。 戦時加算についての質問は14分を過ぎたあたり。 正直、なんで戦時加算の質問を、今する必要があるのかは分からないが、平野文部科学大臣が著作権保護期間の問題に絡めて答えているのが気になる。 戦時加算は、太平洋戦争の期間中に存在していた日本と交戦していた国のの著作物の保護期間が、日本国内においてその期間の分だけ延長するというものだ。 それによって不利益を得るのは日本国内の利用者だ。 日本国内の著作権者は、日本
最近、すっかり周囲はスマートフォン所持者ばかり。特に図書館業界のスマホ率は相当高いような気がします。というところから、「図書館等のスマホ対応はどうなっているのだろう?」と、少し疑問に思い調べてみました。ただ、調べていくといろんな疑問点が出てきて収集がつかなくなったので、今回は蔵書検索に的を絞ってみました。 業界情報ということで、まずはやはりカレントアウェアネス・ポータル(http://current.ndl.go.jp/ 以下カレント)で情報収集してみました。以下は海外の動向。(過去の記事なので、本文中のリンク切れが一部あります) WorldCat、iPhoneに対応(2008年9月18日) Google Book Search、携帯電話向けOS“Android”対応アプリケーションを開発(2008年11月11日) 米国でも携帯電話・携帯機器向けOPACが広がりの兆し(2009年2月10日
メインコンテンツに移動 CiNii - News - News of 2012 Webcat Plus の停止について(12月26日17時~12月27日12時) (2012年12月25日) 新規雑誌追加のお知らせ (2012年12月10日) 新規雑誌追加のお知らせ (2012年11月12日) 11月3日(土)17:00 から11月5日(月)22:00の間、法定停電及び電源設備障害のため、サービスが停止していました (2012年11月06日) 11月2日(金)17時 ~ 3日(土) 17時の間、ユーザIDでのログインができません (2012年11月01日) 新規雑誌追加のお知らせ (2012年10月30日) 昨年度の CiNii のサービスに関するアンケート結果概要 (2012年10月25日) 新規雑誌追加のお知らせ (2012年10月09日) CiNii Articles 収録刊行物タイト
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関連トピックス富士通 情報サービス各社が大学向け情報システム構築に力を入れている。富士通は20日、京都大学の図書館システムを刷新したと発表。新日鉄ソリューションズも同日、東京大学の学務システムをクラウドコンピューティング基盤に移行したと発表した。情報各社はシステム刷新時期にさしかかっている大学向けの需要を取り込んでいく。 京都大学は富士通製の大学図書館業務パッケージソフトを活用して図書館システムを刷新した。文献検索機能として、インターネット技術を活用した次世代OPAC(オンライン・パブリック・アクセス・カタログ)サービスを装備した。今後はスマートフォン(多機能携帯電話)などにも対応する。 東京大学は学務システムをクラウド基盤に移行した。自家発電設備のある新日鉄ソリューションズのデータセンター(DC)を経由したものに切り替えた。災害時に電力供給が不足してもシステムを安定的に稼働できる。
京都大学は2012年8月20日、新しい図書館情報システム「KULINE」を稼働させた(画面)。新システムでは、650万冊以上ある全ての京大図書館所蔵文献(図書・雑誌・電子ジャーナル・電子ブック・学術情報リポジトリなど)に加えて、他の大学・機関の蔵書や商用データベースなども、1つの画面から検索できる。これにより、学内・学外にある膨大な検索対象の中から、目的の文献を素早く探せるようにした。 新システムでは、1度検索キーワードを入力すると、京大内の全ての文献を対象に検索できる。さらに、タブを切り替えると他大学などの文献も検索対象になる。キーワードにヒットする検索結果が大量にある場合は、絞り込み条件(ファセット)を自動的に提示し、文献にたどり着きやすくした。学生などの利用者が文献に対する書評を投稿したり、関連情報のタグ付けをしたりする「ソーシャル」機能も提供する。 さらに京大は2013年3月をメド
龍谷大学大宮キャンパス南黌204号教室(〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1) *当初のご案内に深草キャンパスの住所を記載してしまいました。関係者の皆様には大変ご迷惑おかけいたしました。深くお詫び申し上げます。(9/7修正)
文部科学省が、2012年7月26日に「学術情報の国際発信・流通力強化に向けた基盤整備の充実について」を公表しました。科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会学術情報基盤作業部会が2011年4月以降行ってきた検討を2012年7月付けで取りまとめたものです。文書では以下の4点について約20ページでまとめられており、用語解説、参考資料、基礎資料が続いています。 ・科学研究費補助金研究成果公開促進費(学術定期刊行物)の改善について ・科研費等競争的資金による研究成果のオープンアクセス化への対応 ・機関リポジトリの活用による情報発信機能の強化について ・学術情報の流通・発信力強化に関わる事業実施機関(NII、JST、NDL、JSPS)の連携・協力等の取組強化について 学術情報の国際発信・流通力強化に向けた基盤整備の充実について(概要) http://www.mext.go.jp/b_menu/
先日、当ブログでも感想エントリをアップした江上敏哲さんの著者『本棚の中のニッポン』。 本棚の中のニッポン―海外の日本図書館と日本研究 作者: 江上敏哲出版社/メーカー: 笠間書院発売日: 2012/06/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 183回この商品を含むブログを見る 発売元・笠間書院さんのサイト: 江上敏哲『本棚の中のニッポン 海外の日本図書館と日本研究』(笠間書院) | 笠間書院 当ブログでの感想エントリ ふだん意識しない「海外にあって日本語/日本の本・情報を求める人」に気づかせ、できることを考えたくなる本:『本棚の中のニッポン』 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 著者・江上さんご本人の本書関連ブログ 『本棚の中のニッポン』blog その刊行記念トークセッションがジュンク堂書店池袋本でありました! 『本棚の中のニッポン―海外の日本図書館と日本研究』 (江上敏哲著
〆切御礼 定員に達しました。ありがとうございました。(2012年6月13日18時) ============================================== 2012/7/4(水)Educe Cafe:なぜワークショップ? を開催いたします!! 主催:NPO法人 Educe Technologies 共催:東京大学大学院情報学環・学際情報学府 山内研究室 ============================================== ワークショップは昨今、急速に普及している活動の形式です。 今回のEduce Cafeでは、ワークショップにはどんな可能性があるのか、 そもそもワークショップをする必要があるのか、あるとすればなぜなのか、など、みなさまと一緒に、ワークショップにまつわる「モヤモヤ」について、ざっくばらんにお喋りしながら考えてみたいと思っています。
まだ消化できていないのだけれど、昨日に合評会(関西文脈の会)もおわったし、とりあえずもやもやしたまま書いて見る。 読んだ本について書くときは、なにかひとつにしぼって書こうと思っているのだけれど、しぼりきれずに。 大きく 日本リテラシーの高くない、海外の日本研究者や日本を学ぶ学生というのは、他の研究や学ぶことにも、あてはまるかな、と。 国内の、その分野の初学者とか研究者のたまごとかでも。 言語の壁というよりもリテラシーのほうだけど。 いつの時代、どの分野であっても、何か物事を調査・研究するときには、先行する図書・文献を知ることから始めなければなりません。どのような図書・文献があるかが記された「書誌」。p.149 今これがすごく欲しいなと。 検索してバラッと出てくるものじゃなくて、解題に近いのかもしれないけれど、整理されて一覧できるものが。 こまかく ナショナル・ライセンス
2011年10月17日から2012年3月16日までの5か月間,国立情報学研究所(NII)の実務研修生として大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)の業務に携わってきた大阪大学附属図書館の藤江さんのお話を聞いてきました. テーマ:「JUSTICEでの実務研修の経験と感じたこと」 発表者:藤江雄太郎さん(大阪大学・平成23年度国立情報学研究所実務研修生) 日時:2012年6月16日(土)15:00~17:00 場所:キャンパスポート大阪(大阪駅前第2ビル4階)ルームG 案内:http://d.hatena.ne.jp/dtkosaka2010/20120531/1338456568 参加者:10名(発表者含む) 藤江さんは僕より年次が2つ下で,就職された当初から面識があったのですが,それほどお会いした回数があるわけではないせいかどちらかと言うとおとなしい感じ(=ガツガツしてない)という印
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