京町家は,京都の美しい景観,四季折々の自然と茶道や華道などの歴史に培われた生活文化,洗練された精神文化の象徴であり,京都の貴重な財産です。 しかしながら,今もなお,京町家は,年間約2%の割合で滅失が進行しており,この7年間で約5,600軒の京町家が取り壊され,京町家の空き家率も14%を超えているなど,歴史都市・京都のアイデンティティを脅かす重大な危機であると認識しています。 京町家の所有者や使用者の方はもちろん,市民活動団体や事業者,市民の皆様お一人お一人と,京町家の価値や危機感を共有し,京町家の保全と継承に取り組むため,「京都市京町家の保全及び継承に関する条例(仮称)」を制定することを予定しており,この度,条例の骨子(案)について,市民の皆様からの御意見を募集しました。
公益財団法人 京都市景観・まちづくりセンターでは,市民活動団体,不動産・建築事業者,専門家,京都市の協働により,地域まちづくり活動を支援するとともに,京町家の保全・再生を推進し,京都らしい景観の保全・創造,質の高い住環境の形成に取り組んでいます。しかしながら,近年,京町家等の空き家が増加し,老朽化が進む事態となってきています。 この度,平成26年4月の「京都市空き家の活用,適正管理等に関する条例」施行等を契機に,京町家等の適切な継承を促進するため,これまでの協働のネットワークをさらに拡充し,経済,不動産,建築,金融,法律,市民活動等,多くの団体が集まり,京都市も参加して「京町家等継承ネット」を設立することとしました。 この設立にあたり,設立総会及びキックオフイベントを下記のとおり開催しますので,お知らせします。
国や自治体が持っている人口,予算,税収入,防災,観光施設,子育て,介護・福祉などの情報を,誰もが自由に加工・利用できるようにして公開する,オープンデータの取組が,全国で進められています。 オープンデータの推進により,新しいサービス・商品やビジネスを創出して,経済の活性化や行政の透明性を向上させ,市民の信頼を高めることが期待できます。 この度,京都市では,オープンデータの意義や有効性を知り,オープンデータとして公開した京都市が持っている様々な情報の有効な活用方法について,市民が自由な発想で意見交換,アイデア出しを行うイベントを開催しますので,お知らせします。
広報資料(大学同時)平成25年9月13日総合企画局市民協働政策推進室(075-222-3103)全国の学生さん必見!!京都の文化施設を無料で満喫できる 「Student Days」の実施について ~10月11日から14日まで,二条城などへの入場が無料となります!~ 京都市は,現在37の大学・短期大学が集積し,総人口の約1割に当たる約14万人の学生が在籍する「大学のまち」「学生のまち」です。 この度,平成21年2月に策定した「大学のまち京都・学生のまち京都推進計画」の中で重点施策に位置付けている「京都の魅力に触れる学生生活への支援」として,京都の多様な文化に触れていただく機会を提供するため,第11回京都学生祭典の開催日を含む4日間,京都の文化施設へ学生の皆さんを無料招待します。 なお,今年度は,対象施設を21施設へと拡充(昨年度は18施設)するとともに,リーフレットでは,京都市役所インターン
京都市内には,鉄筋コンクリート造やれんが造の近代建築物等が多数存在し,景観的,文化的に重要な要素となっていますが,大規模な改修等を行う際には建築基準法に適合することが求められ,景観等を残しながら保存・活用することを難しくする一因となっています。 こうした建築物には,不特定多数の方々が利用する施設も多く,より一層,安全性を確保しながら保存・活用するための仕組みの整備が求められています。 本市では既に,京町家等の伝統的な木造建築物については,平成24年4月に「京都市伝統的な木造建築物の保存及び活用に関する条例」を施行し,安全性等を確保しながら保存・活用するための仕組みを整備しております。 そこで,この条例を改正し,鉄筋コンクリート造やれんが造等の木造以外の建築物等も新たに条例の対象とし,建築基準法の適用を除外して本市独自の安全性等を確保する仕組みを適用することで,現行法では困難であった景観的,
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