専修大学情報科学研究所では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のための手段として、「大学のオンライン授業を展開するための簡易ガイド」を作成し、一般公開いたしました。 このドキュメントでは、大学の教員としてオンライン授業を実施する上で知っておくべき知識や、考えられる授業の方法等を整理しています。 ※本ガイドは、大枠は固まっていますが、最新情報および状況と必要に応じて常にアップデートされます。また一部は準備中です。 大学のオンライン授業を展開するための簡易ガイド(Google Document)
私が研究テーマにしている学習環境デザインとは、情報化により社会が絶えず変化する時代にあって、人が学習して賢くなるために何が必要なのか。ざっくり言うと、そんな内容になります。学習という人間の営みは古くから続いているものですが、情報化をきっかけに大きく変わろうとしており、時代に取り残されないためには、学校・企業組織を問わず、適応を迫られています。例を挙げてみましょう。 今、世界中の大学で「MOOC(ムーク)」(Massive Open Online Courses)が大きなインパクトをもたらしています。これは大学の講義をネットを通じて世界中に公開されるプログラムのこと。過去のオンライン講座と違うのは、授業を撮影した映像を一方的に流すだけに終わらないことです。宿題や試験があり、水準に達すれば修了証も出る。しかも無償です。スタンフォード大学の教員が立ち上げた「コーセラ(Cousera*)」というM
BEATでは、3つのテーマを軸に、研究プロジェクトを展開してきました。 モバイル モバイル・ユビキタス技術を利用した学習環境の構築 ビッグデータ 大量の学習履歴情報を利用した教育システムの構築 ソーシャル ソーシャルメディアや集合知を用いた学習環境の構築 東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)は、 学習環境のイノベーションを目指すべく、 2004年から2013年までオリジナリティの高い研究を展開してきました。 日本最大の教育企業であるベネッセコーポレーションと、 教育とテクノロジーに関して最先端の研究知見を持つ 東京大学のコラボレーションによる活動の軌跡です。 これからも 私たちは、未来の学習基盤を構築するために たゆまず歩み続けます。
重田勝介のページ・オープンエデュケーションと教育工学 Katsusuke SHIGETA・Open Education and Educational Technology ここ最近、私が研究しているオープンエデュケーションの活動について、人前でお話をする機会を何回か頂いています。先月は、私が所属している日本教育工学会のシンポジウムにお招き頂きました。こんな場所で私が話をしていいのかしら…?という疑問を最後の最後まで拭えないままでしたが、いったいあれは、あのときの私は大丈夫だったのだろうか…?と、未だに不安になる今日この頃です(汗)。 オープンエデュケーションの活動の話は、東大TVやiTunes Uなど、私が職場で携わっている仕事とは関係しますが、それを除いては、全く個人的に面白がって調べたり、果ては情報サイトまで作って楽しんでいるだけの話なので、はからずも目をかけて頂いて、恐縮している今
MIT(マサチューセッツ工科大学)とハーバード大学は、インターネット経由で無料で教育を受けられる「edX」を共同で発表しました。 edXの技術的な基盤は、MITが「MITx」として昨年発表したオンライン教育システムで、ビデオ講義、クイズ、生徒からのリアルタイムナフィードバック、Q&Aのランキングなどの機能を備えています。 edXによるオンライン講座は今年の夏に発表され、秋にスタートする予定。MITとハーバード大学はedXを通じて、どのようなテクノロジーがキャンパスおよびオンラインを通じて効果的な学習方法となるかも調査する予定とのこと。 MITとハーバード大学はほかの大学にもedXへの参加を呼びかけています。 MIT and Harvard expect that over time other universities will join them in offering courses
国際線事業を強化するANAにとり、ひとりの客室乗務員により多くの路線や機種に乗務してもらうことは、経営規模を拡大する上で重要なポイントだ。これに加え、「アジアNo. 1の航空会社」を目標に掲げる同社にとって、サービス内容の拡充も迫られる。 「客室乗務員により早く知識を吸収してもらい、業務品質を維持・向上するには、紙マニュアルでは限界を感じていました」と林さんは語る。重さ2.1キロ、1000ページにおよぶ紙の乗務マニュアルは、2カ月に1回100ページほどの改訂がある。紙マニュアルの電子化でコスト削減は実現できるが、加えて経営側からは国際線の事業規模拡大に応じた客室乗務員の育成早期化につながる業務改善が求められたという。 マニュアルを正確に把握し、行動することが求められる客室乗務員。コストを抑えつつ、使いやすい端末選びが始まった。 なぜiPadが選ばれたのか 客室乗務員のiPadプロジェクトは
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