九州大学の経済学部の先生が生み出した画期的な単位認定基準が話題になっている。今までどうしてなかったのかと思わせる基準だ。 ある九州大学の学生は、授業のレジュメが実に異端だったとTwitterに投稿し大変注目を集めることとなった。 ▼なんと単位取得条件は4パターンの選択制!なんじゃこりゃああああああ! 忙しくて授業を受けている暇はないが授業は理解しているという頭の良い学生はA(テストのみ)を選べば良いし、授業を受けてみても内容を全く理解できなかった学生はD(レポート、出席、テスト)を選べば単位を取れる可能性がある。各自の学習状況に応じて適宜、条件を選べる画期的なシステムだ。 このシステムを採用したのは九州大学経済学部の鷲崎准教授。 かなり優しそうな先生だ。きっと、多くの学生に単位を取得してほしいと願いをこめてこのシステムを考えたに違いない。学生からは「教え方がうまい」「雑談が面白い」と評判が
舞台にしても映像にしても、何に音楽をつけるときでも、 私たち音楽に携わる人間が、作業の過程で言われることでしばしば傷つき、滅入り、腹を立てる言葉に、 「それと音楽となんの関係があるんだ?」 とか、 「お前の言ってることは意味ないよ。みんなは音楽を聴いてるんだからさ!」 というものがあります。 例えば、ゲーム音楽を作っている場合。 ゲーム中の音楽が鳴っている最中に、何かアイテムを手に入れたファンファーレも鳴らさなければならないとします。 これが滅多に出てこない重要なアイテムなら、元々鳴っていたBGMの音量を一時的にプログラムでゼロまで下げ、ファンファーレが鳴り終わったらBGMの音量を元に戻すわけですが、ゲーム中に頻繁に入手する「ちょっとしたアイテム」の場合、元のBGMは下げずに、効果音と同様にファンファーレが“ただ鳴る”ようにするケースがあります。 “ゲーム音楽家”の腕の見せ所です。あるBG
これで辞書いらず? Kindleの新機能「Word Wise」を使ってみた:Kindle ピンポイントレビュー Amazonは12月3日、Kindle、Kindle Paperwhite(2013年モデル)、Kindle Voyage向けに新機能「Word Wise」の提供を開始した。利用には、最新版のバージョン5.6.1にアップデートする必要がある。 Word Wiseは、Kindle洋書の文章中に出てきた難解な英単語を簡単な同義語で言い換えてくれる機能。単語をタップすると類義語や定義なども表示でき、右下に表示された「Word Wise」をタップすることで、機能のオン・オフ切り替えや、同義語を表示する数を5段階で設定可能。 対象書籍は、Amazon Kindleストアにある「Word Wise対応タイトル」カテゴリから。現在対応している書籍は5509タイトルで、毎月少しずつ増やしていくと
私が研究テーマにしている学習環境デザインとは、情報化により社会が絶えず変化する時代にあって、人が学習して賢くなるために何が必要なのか。ざっくり言うと、そんな内容になります。学習という人間の営みは古くから続いているものですが、情報化をきっかけに大きく変わろうとしており、時代に取り残されないためには、学校・企業組織を問わず、適応を迫られています。例を挙げてみましょう。 今、世界中の大学で「MOOC(ムーク)」(Massive Open Online Courses)が大きなインパクトをもたらしています。これは大学の講義をネットを通じて世界中に公開されるプログラムのこと。過去のオンライン講座と違うのは、授業を撮影した映像を一方的に流すだけに終わらないことです。宿題や試験があり、水準に達すれば修了証も出る。しかも無償です。スタンフォード大学の教員が立ち上げた「コーセラ(Cousera*)」というM
重田勝介のページ・オープンエデュケーションと教育工学 Katsusuke SHIGETA・Open Education and Educational Technology ここ最近、私が研究しているオープンエデュケーションの活動について、人前でお話をする機会を何回か頂いています。先月は、私が所属している日本教育工学会のシンポジウムにお招き頂きました。こんな場所で私が話をしていいのかしら…?という疑問を最後の最後まで拭えないままでしたが、いったいあれは、あのときの私は大丈夫だったのだろうか…?と、未だに不安になる今日この頃です(汗)。 オープンエデュケーションの活動の話は、東大TVやiTunes Uなど、私が職場で携わっている仕事とは関係しますが、それを除いては、全く個人的に面白がって調べたり、果ては情報サイトまで作って楽しんでいるだけの話なので、はからずも目をかけて頂いて、恐縮している今
MIT(マサチューセッツ工科大学)とハーバード大学は、インターネット経由で無料で教育を受けられる「edX」を共同で発表しました。 edXの技術的な基盤は、MITが「MITx」として昨年発表したオンライン教育システムで、ビデオ講義、クイズ、生徒からのリアルタイムナフィードバック、Q&Aのランキングなどの機能を備えています。 edXによるオンライン講座は今年の夏に発表され、秋にスタートする予定。MITとハーバード大学はedXを通じて、どのようなテクノロジーがキャンパスおよびオンラインを通じて効果的な学習方法となるかも調査する予定とのこと。 MITとハーバード大学はほかの大学にもedXへの参加を呼びかけています。 MIT and Harvard expect that over time other universities will join them in offering courses
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