「会社四季報」大失態! 誤ってイエローカードの汚名 しかもHPでの謝罪のみ サクラダについて誤った会社説明をした会社四季報2009年2集・春号(一部画像処理をしています)(クリックで拡大) 個人投資家のバイブル「会社四季報」(東洋経済新報社)が大チョンボをやらかし、話題になっている。最新号で、東証1部上場の橋梁メーカー「サクラダ」(千葉県)について、「継続企業の前提に疑義が存在」と誤った企業説明を載せてしまったのだ。東洋経済は謝罪し訂正文をホームページ上にアップした。経営再建中のサクラダは、一歩間違うと信用不安が起きかねないだけにカンカンだ。 問題となったのは、東洋経済が3月16日に発売した四季報の2009年2集・春号。四季報では上場企業約3800社の企業情報を1社ごとに掲載しているが、サクラダについて、「単体営業赤字で継続企業疑義注記」と誤った説明を載せてしまった。 「継続企業疑義注記」