私は見たことがないのだが、「世界一受けたい授業」というテレビ番組があるらしく、その番組で今年の 5月頃『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者・山田真哉氏が、講師として登場したらしい。 その中で彼は、「街の洋品店はなぜ潰れないのか?」という質問にも答えたという。 いつ見ても誰一人として客の入っていないような街の洋品店が潰れないのはなぜかという質問に、「彼らは地元の金持ち夫人を相手にしたダイレクトセールスで生計を立てているのです。つまりは外商ですね」というような答え方をしていたらしい。(詳細は、こちらのブログ) 彼らは街のお金持ちマダムを固定客としてがっちりと抱えており、いわば「ソフトな押しつけ販売」をしているというのである。そういえば、私の母なんかも、たいしてお金持ちというわけでもないのに、お友達のブティックのおばさんが持ってくる洋服を、言われるままに毎シーズン買っていた。 その代わり、そ