4月4日(水)から6日(金)にかけて、東京都港区の東京ビッグサイトにて開催された国内最大規模のコンテンツ関連の展示会「コンテンツ東京2018」。コンテンツに関わる様々な企業や個人のブース出展に加え、今後のビジネスを見通す視座を得るための特別セミナーも数多く開催された。 今回は4月6日(金)に開催された中国のコンテンツビジネスの最新動向を伝えるセミナー「中国アニメ配信事業の最前線と未来」についてレポートする。 本セミナーはコンテンツ業界の国内外での活動を支援し発展を促すための業界団体・特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)によるもので、モデレーターを同団体の専務理事・事務局長である市井三衛が担当した。 ゲストスピーカーは中国ビジネスのコンサルティングと法務を行う組織・IP FORWARDグループCEO兼代表弁護士の分部悠介氏と、中国を代表するIT企業3社のうちのひとつであるテンセント