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ブックマーク / koikesan.hatenablog.com (9)

  • アニメ『フータくん』のパイロットフィルム、歴史的発見 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    長年のあいだその存在が噂されながら幻であり続けていたアニメ『フータくん』のパイロットフィルムが、ついに発見されました。アニメ史上に刻まれるであろう、歴史的な発見です。 『フータくん』は、正式なテレビアニメ化は実現しなかったものの、アニメ化の企画が持ち上がってパイロットフィルムが制作され、広島をはじめ一部地域ではそのパイロットフィルムがテレビ放送されました。 そういうところまでは、熱心な方々の調査で確認されていました。 しかし、当のパイロットフィルムの所在は不明のまま、長いあいだ幻の作品、謎の作品であり続けていたのです。 当ブログでも、2006年時点で得られた情報から『フータくん』パイロットフィルムの謎を追ったことがあります。 https://koikesan.hatenablog.com/entry/20061207 そんな長らく謎に包まれていた幻のパイロットフィルムがついに発見されたこと

    アニメ『フータくん』のパイロットフィルム、歴史的発見 - 藤子不二雄ファンはここにいる
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    mickn 2022/05/04
  • ついに藤子・F・不二雄全集が刊行!!! - 藤子不二雄ファンはここにいる

    藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」のメール情報などで、日発売の『映画ドラえ』で「サプライズな大ニュースが発表される!」と聞いていたので、「いったい何が発表されるのか」と非常に気になっていました。 その大ニュースとは、これでした!! 「藤子・F・不二雄大全集」(小学館)が2009年7月より刊行!!! http://www.shogakukan.co.jp/fzenshu/ 『映画ドラえ』(小学館、2009年3月7日発売、122ページより) すごいことになりました! 興奮して、手先が震えて、うまく文字を入力できないくらいです。 「藤子・F・不二雄先生の生み出された漫画作品完全網羅を目指す」「あますところなく網羅した究極の大全集」とのことなので、今まで埋もれていた初期作品や単行未収録作品がついに陽の目を見ることになりそうです。 A5判、並製、1冊300〜600ページ、価格とペー

    ついに藤子・F・不二雄全集が刊行!!! - 藤子不二雄ファンはここにいる
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    mickn 2009/03/07
  • 「映画秘宝」に日テレドラ封印の真相に迫る記事が掲載 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    雑誌「映画秘宝」9月号(洋泉社)に、安藤健二さんによる隔月連載記事「封印作品の憂」の第2回が掲載されている。前回(7月号)に引き続き、日テレビ版『ドラえもん』封印の真相に迫ったルポルタージュだ。 前回の記事で、日テレ版『ドラえもん』のネガフィルムの一部が見つかったという朗報が記されていたが、今回は、いくらフィルムが見つかろうと日テレ版『ドラえもん』が公の場に姿を現すことは当分ないだろうと落胆させられる話が紹介されていた。 日テレ版『ドラえもん』が封印された背景には、原作者である藤子・F・不二雄先生の意志が強く働いていたいうのだ。そのことを証言したのは、小学館の元専務らしい。 昭和54年7月、テレ朝版『ドラえもん』の放送がすでに始まっている時代に、富山テレビで日テレ版『ドラえもん』の再放送が行なわれた。その事実を知った藤子F先生は非常に怒って「私が作った原作のイメージとは全然違うし、放送

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    mickn 2007/07/22
  • 『フータくん』パイロット・フィルムの謎を追う - 藤子不二雄ファンはここにいる

    当ブログ11月17日の記事で、昭和41年にフォノシート*1の形態で発売された「フータくんのうた」がこのたびCDで復刻された、という情報をとりあげた。ソリッドレコード・ライブラリー「黄色い手袋X 〜幻の漫画フォノシート主題歌コレクション」なるアルバムのなかに「フータくんのうた」が収録されたのだ。このアルバムは、1960年代に発売された漫画フォノシート曲を19曲も収録している。それらの曲は、当時“アニメや実写などで映像化される予定のなかった漫画作品”あるいは“映像化の企画が進んでいた漫画作品”のために作られた主題歌である。 「フータくんのうた」は、もちろん『フータくん』の主題歌だ。 『フータくん』は、少年画報社の「週刊少年キング」で昭和39年から42年までのあいだ連載された、藤子不二雄A先生の人気ギャグマンガである。朝日ソノラマより「サンコミックス」のレーベルで単行化され*2、その後、中央公

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  • コミケの宣伝 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    今月11日(金)から13日(日)にかけて、東京ビッグサイトにて「コミックマーケット70」が開催されます。私は、このコミックマーケットという場所に一度も出かけたことがないのですが、それはさておき、今回のコミックマーケットで、私が原稿執筆、対談、資料提供などで参加した藤子同人誌が2点販売されるので、その宣伝をさせていただきたいと思います。 と、その前に、コミックマーケットの期間に東京で予定されているオフ会のお知らせをしましょう。 ■「ドラちゃんのおへや」オフ会 「ドラちゃんのおへや」の管理人・おおはたさんが、12日(土)に「ドラちゃんのおへや」オフ会を開催されます。 「ドラえもん」について気楽に語り合う会合ということで、特に、これまでオフ会のような集まりに参加されたことのないドラえもんファン・藤子ファンの方を大々的に募集しているそうです。「最近ドラえもんファンになったばかりでオフ会に参加しても

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    mickn 2006/08/09
  • 「旧ドラ」鑑賞記 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    今月5日に藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」主催の藤子アニメ上映会が開催されたことはこのブログでも触れたとおりだが、このイベント最大の目玉は、なんと言っても日テレビ版『ドラえもん』(通称「旧ドラ」)の上映であった。このアニメの制作に携わったかたのご厚意により、「旧ドラ」全52話(26回)のうち2話を鑑賞することができたのである。 「旧ドラ」は、昭和48年4月1日から9月30日まで日テレビで放送されたテレビアニメだが、ソフト化されることもなく、近年のテレビで動く画像が紹介されることもなく、1980年代以降は再放送もなく、藤子ファン・ドラえもんファン・アニメファンのあいだでは幻の作品として語られ続けてきた。昭和54年にスタートしたテレビ朝日版『ドラえもん』が人気を博し長寿番組化する流れのなかで、この「旧ドラ」は、〝アニメドラえもんの黒歴史〟という扱いさえなされてきたのだった。「作

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  • 藤子・F・不二雄アートワークス - 藤子不二雄ファンはここにいる

    当ブログ一昨日の記事で、川崎市が藤子・F・不二雄先生の原画展示館を生田緑地に設置することを決めた、というニュースをとりあげた。そのさい、川崎市が2002年度のオープンを目指して準備を進めていた「藤子・F・不二雄アートワークス(仮称)」が頓挫した事実にも触れたが、12月22日付「朝日新聞」神奈川県版によると、今回生田緑地に設置の決まった原画展示館についても「藤子・F・不二雄こと藤弘さんのアートワークス(展示館)」という表記がなされており、まさに、いったん死に体に陥った藤子・F・不二雄アートワークス構想が、ここにきて息を吹き返した格好になるわけだ。 もっとも、藤子・F・不二雄アートワークス構想が何度頓挫しようとも、川崎市はいつか藤子・F先生の原画展示館を設置する使命を負ってはいるのだった。なぜなら、F先生のご遺族が川崎市に原画を寄贈した理由が、まさにそのためだったからだ。 川崎市が原画展示館

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  • 2005-05-26

    講談社現代新書「テレビアニメ魂」(山崎敬之著/2005年5月20日第1刷発行)というが発売された。 著者の山崎敬之氏は、1968年、アニメ制作会社「東京ムービー」に入社し、『巨人の星』『ど根性ガエル』『はじめ人間ギャートルズ』『それいけ!アンパンマン』など多数のアニメのシナリオを担当した人物。そんな山崎氏が書を執筆したのは、巷にあふれるアニメ論で不足している「現場の熱気」を発信したかったから、とのこと。 山崎氏は、藤子不二雄アニメでは、モノクロ『怪物くん』や『新オバケのQ太郎』の制作に携わっていて、それらの作品の舞台裏エピソードも書で紹介している。 モノクロ『怪物くん』最終回の打ち合わせで、安孫子先生がなかなかシナリオにOKを出してくれず、「あとから思えば、これほど手ごわい原作者もいなかった」と述懐するくだりなどは、藤子ファンとしてとても興味深かった。 書の第2章は、「人気絶頂で消

    2005-05-26
    mickn
    mickn 2005/05/27
    「テレビアニメ魂」でのオバQの毛の話について
  • 4月15日『ドラえもん』第1作は「勉強べやの釣り堀」 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    「コロコロコミック」4月号を購入。今月11日ごろから、『ドラえもん』の新声優5人を発表した雑誌ページがスキャンされてネット上に流出していたが、その雑誌が大方の予想通り「コロコロコミック」4月号であったことを、この目で確認した。 今号でそれ以外に注目だったのは、〝4月15日新アニメドラ第一作はコレ!〟というフレーズとともに、原作マンガの「勉強べやの釣り堀」が再録されていたことだ。 現行の大山のぶ代版『ドラえもん』のテレビ放映が決定する前にあたる1978年8月、シンエイ動画が『ドラえもん』アニメ化の企画を通すために作ったパイロットフィルム作品が「勉強べやのつりぼり」だったことを考えると、4月からのリニューアル『ドラえもん』が同じ原作を使ってスタートを切るというのは、なかなか粋なはからいだと思う。パイロットフィルム作品で声をあてたのは、1979年4月からの放送と同じ声優陣だったので、大山ドラも

    4月15日『ドラえもん』第1作は「勉強べやの釣り堀」 - 藤子不二雄ファンはここにいる
    mickn
    mickn 2005/03/15
    現ドラのパイロット版と同じ話が新声優での第1作になる、という話
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