回帰式の正規性に関して,別の回答にも書きましたので,そちらも参考にして下さい。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1182674801 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1382240358 これらにも書いたのですが,最小二乗法を適用するだけなら,正規性の仮定は全く不要です。その後,検定や推定を伴う議論で,正規性の仮定が必要となってくるのです。 最小二乗法で回帰式を求めるとき,前提条件として 誤差の不偏性と等分散性 があります。 誤差の不偏性とは,どんなxにおいても,誤差の期待値は0となるということです。回帰直線の場合,xのどこでも,平均すれば,誤差は片寄ることなく,その直線上にあることを意味します。 等分散性とは,どんなxにおいて