タグ

小説に関するmido1903のブックマーク (12)

  • CAさんがさっきから|後谷戸

    CAさんがさっきから「お客様の中に云々」と言っているのでイヤホンを取って耳を澄ませると、「お客様の中に機長のお父様はいらっしゃいますか」と言う。いるわけないだろと思ったけれども、そういえばおれは機長のお父さんだったような気がしてきたので「父かもしれません」と名乗りあげると、「それはよかった、こちらです」と操縦室に案内された。 ドアをノックして「父だが」と操縦室に入っていくと、おれよりも明らかに年上の機長がぽかんとした顔で「お父さんですか……?」と尋ねてくるので、改めて「父だが?」と名乗りを上げたのだけれども、「当にお父さんですか?」と不安そうな機長。 そんな顔をするんじゃない。べつに確信があってやってきたわけじゃないんだから、自信がなくなってくるじゃないかと心配になる。でもここでくじけてはいけないなと気を取り直し「当に父だが」と断言すると、機長は「良かった。運転中に不安になってしまって

    CAさんがさっきから|後谷戸
    mido1903
    mido1903 2023/10/20
    熱出てる時にこういう夢をよく見る
  • 「怖すぎる」とネットを席巻したホラー小説『近畿地方のある場所について』はどのように生まれたか 作者インタビューで裏側を聞く

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ※このインタビューには作品内の一部ネタバレや設定に関わる話が含まれます。 『近畿地方のある場所について』という作品をご存じでしょうか。2023年1月から4月にかけて小説投稿サイト「カクヨム」に投稿されたホラー作品で、3月下旬にTwitterなどで一気に拡散し、大きな話題となりました。 『近畿地方のある場所について』の、カクヨムでの作品トップページ いわゆる「バズり」を受けたためか、物語が完結した直後の4月20日、作者である背筋さんのTwitterアカウントで『近畿地方のある場所について』の書籍化と、8月30日という発売日が急きょ発表されました。 『近畿地方のある場所について』書影 作品の内容は「すべて現実に起きた事件という設定で構成されている」「各々は断片的な情報でしかないが、読み進めるうちにおぼろげながら、共通するストーリーや背景

    「怖すぎる」とネットを席巻したホラー小説『近畿地方のある場所について』はどのように生まれたか 作者インタビューで裏側を聞く
  • モキュメンタリー「近畿地方のある場所について」の考察|篝火文書店

    4/3付けで内容を大幅にリテイクしました。 ・山の神についての考察を改訂 ・赤い女と新興宗教の関わりについて追記→赤い女が教主説も併設(4/3付け2回目) ・「3体目の怪異」についての考察を追加 ・「謎のシール」に関する考察を改訂 ・飛び降り自殺に関連する考察を改訂 ・作者に関する考察に内容を追加 ・「怪異の写真」を別リンクに設定し、記事内に表示されないように変更 4/9「3体目の怪異」についての考察に内容を一部追加しました リテイク前の記事を見たい方はツイッターのスレッドを参照してください。 https://twitter.com/kagaribi_bunsyo/status/1641265964280086528 Twitterでバズっていた「近畿地方のある場所について」というモキュメンタリーがある。 (モキュメンタリー=フィクションなのだがドキュメンタリーのように見せかけて臨場感を演

    モキュメンタリー「近畿地方のある場所について」の考察|篝火文書店
  • 近畿地方のある場所について(背筋) - カクヨム

    この作品を一言で言うと、「独特の語り口で繰り広げられるオカルト作品」。近畿地方のある場所に関するオカルト話が、ある時は雑誌の記事の形で、ある時はネットの掲示板の形で、ある時は取材の形で、手を替え品を替え、次々に語られていく。結局、近畿地方のある場所がどこなのかは分からないし。何者が、不可思議な出来事を起こしていたのかも語られることはない。しかし、独特の語り口で語られたオカルト話を読んだ後には、異様な独特のストーリーの作品を読んでしまったという奇妙な充足感が生まれる。こういう作品も掲載されるなんて、カクヨムの作品の幅は広いな。

    近畿地方のある場所について(背筋) - カクヨム
  • 「反日」を一掃せよ|李琴峰

    7月中旬、芥川賞を受賞した数日後のことである。ネット上で、そこそこ人気のある某右翼ライターがある記事を発表した。受賞会見をしている時の私の顔写真とともに掲載されたその記事によれば、「李琴峰の芥川賞受賞は、反日左翼による日台離反工作かもしれない」だそうだ。 ファンタスティック! この方のほうが私より小説を書くのに向いているかもしれないと思われるほどの、すさまじい想像力だ。これからも小説でご飯をべていく者として、このライターの宣伝にならないよう、ひとまずここでは彼の名を伏せて、S氏と呼ぶことにしよう。S氏の該当記事の論旨は、ざっとこんなものだ。 「李琴峰は安倍前首相を批判した反日クズ原文ママだ。こんなクズに芥川賞が与えられるなど、芥川賞も随分と安っぽい賞に落ちたものだ。実際、日の文学界は左翼と反日作家に乗っ取られて久しい。村上春樹などの反日文学者ばかりがチヤホヤされるから反吐が出る。しかし

    「反日」を一掃せよ|李琴峰
    mido1903
    mido1903 2021/09/28
    “どうせ100年後、あなたも私もこの世からいなくなった後、日本語として後世に伝わるのはこの私の名であって、あなたのではない” かっけーな。
  • いとうせいこう「「職業を究める」のではなくて、「自分を究める」のが僕のやり方」|賢人論。|みんなの介護

    いとうせいこう氏は編集者、音楽家、小説家、タレントなどなど、ジャンルを問わず多方面で活躍し、自らそう名乗っていないとしても「マルチクリエイター」という肩書きで呼ばれることの多い人物である。マルチに活動するというと、各ジャンルの知見を広く浅くつまみいする飽きっぽい人と言われることもあるが、実際に話を聞くと、彼が人並み以上の求道心を持っていたことがわかってきた。果たして、その道はどんなものなのだろうか? 文責/みんなの介護 「1人1業種」という常識は、実はそんなに古いものではない みんなの介護 いとうさんがいつからマルチな分野で活動することになったのかを調べてみたら…驚くべきことに最初からそうだったんですね。 いとう まぁ、そうかもしれないですね。大学卒業後に出版社に就職して編集者になったのが、世間的な職業を得たときということになるんでしょうけど、学生時代からプロの芸人にまじって営業にも出て

    いとうせいこう「「職業を究める」のではなくて、「自分を究める」のが僕のやり方」|賢人論。|みんなの介護
  • エラいもんを読んでしまった~~~!!! ホラー小説『忌録』がめちゃくちゃすごいから読んでくれ

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています バーチャルYouTuber、マシーナリーとも子による不定期コラム第14回(連載一覧)。今回は夏にちなんで、ホラー小説『忌録: document X』がめちゃめちゃ怖い(面白い)からみんな読もう! という話です。 阿澄思惟『忌録:document X』(Amazon.co.jpより) ライター:マシーナリーとも子 徳で動くバーチャルYouTuber(サイボーグ)。「アイドルマスター シンデレラガールズ」の池袋晶葉ちゃんのファンやプロデューサーを増やして投票してもらうために2018年4月に活動開始。前世はプラモ雑誌の編集をしていたとも言われているが定かではない。現在はBOOTHでグッズを売ったりLINEスタンプを売ったりしている。 YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/barzam154 ポ

    エラいもんを読んでしまった~~~!!! ホラー小説『忌録』がめちゃくちゃすごいから読んでくれ
  • 文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい - デマこい!

    文章を書くという仕事は、ゼロを1にする作業だと思われがちだ。 小説や脚ゲームシナリオなどの創造的な文章ならばなおさらだ。しかし実際には、文章を書くというのは100を1にする作業だ。文章を書けるかどうかは、このことに気づけるかどうかだと思う。作家にせよ、ジャーナリストにせよ、それこそアルファブロガーに至るまで、きちんとした文章を書ける人はみんなこのことに気づいている。 狼と香辛料 (電撃文庫) 作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/02メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 471回この商品を含むブログ (745件) を見る 『狼と香辛料』を書くにあたり、著者の支倉凍砂はかなりの量の文献を読み込んでいたらしい。ライトノベルは、青少年向けの「軽い小説」と見なされることが多い。しかし、そのライトノベルでさえ、メガヒットの裏側にはきちんとした情報収

    文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい - デマこい!
    mido1903
    mido1903 2013/05/06
    「文書書いてないと死ぬ」っていう人の文書には引き込まれますね。
  • 村上春樹の新作のレビューワロタwwwww : キニ速

    mido1903
    mido1903 2013/05/06
    これは笑う
  • 1000文字の世界、ショートショートのすすめ - RyoAnna

    ショートショートと呼ばれる小説がある。短編小説よりも短く、それだけで話が完結していて、400字詰めの原稿用紙で10枚程度のもの。文字数に明確な規定はなく、コンテンストによっては1000文字程度が条件になることもある。 1000文字とは、400字詰めの原稿用紙なら2.5枚、140文字のTwitterなら7ツイート程度、ブログならこの記事がだいたい700文字ぐらいだ。この長さで起承転結を整え、最後に落ちまでつけるのはなかなか難しい。 ブログの文章は長すぎると最後まで読まれないし、短すぎると物足りない。1000文字程度で綺麗にまとまっていて、ユーモアが含まれていると面白い。ショートショートを読むと、その感覚がつかめるかもしれない。 有名なのは星新一『きまぐれロボット』、阿刀田高『冷蔵庫より愛をこめて』、筒井康隆『笑うな』、そして川端康成『掌の小説』あたり(リンクはAmazon)。この中で『きまぐ

    1000文字の世界、ショートショートのすすめ - RyoAnna
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

  • 小説家ごとの「背後で爆発が起きて振り返る」完全版つくろうぜ : あじゃじゃしたー

    1 名前:以下、VIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/26(日) 15:59:41.35 ID:uIH3jmAIO ◆小説 「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」 ◆ケータイ小説   「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」 ◆ラノベ 「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか そういや昼飯もっていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」 ◆山田悠介 「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」 ◆司馬遼太郎   「(爆発--)であった。余談だが、日に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」 ◆荒木飛呂彦  「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」 ◆村上龍 「後ろで爆発音がした、汚いが逃げる、乞の老

  • 1