クサカゲロウ(草蜉蝣、臭蜉蝣、英: green lacewing)は、アミメカゲロウ目(脈翅目:Neuroptera)クサカゲロウ科 Chrysopidae に分類される昆虫の総称。もしくはその一種クサカゲロウ Chrysopa intima を指す。 成虫は一般的に、黄緑色の体と水滴型で透明な2対の翅をもつ。 クサカゲロウの名は、その草色の体色や、臭いためである(「くさ(い)」カゲロウ)とする説がある。ただし、成虫がくさい匂いを出すのは、日本ではクサカゲロウ属やプレシオクサカゲロウ属、キントキクサカゲロウ属などの一部の種であり、多くの種は悪臭を出さない。 概説[編集] 世界から87属1300種ほどが知られる。大きく3亜科に分けられ、その中でも一般的なグループであるクサカゲロウ亜科はさらに4族に分けられる。このうち日本に分布するのは2亜科(クサカゲロウ亜科では4族のうち3族)約45種とされ
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