Ubuntuサーバーには「Byobu」という「テキストベースのウィンドウマネージャー&ターミナルマルチプレクサーのランチャー」が標準でインストールされています。Byobuを実行することで、複数のシェル環境を同時に開いて、簡単に切り替えて使うことができます。 Byobuは、「tmux」あるいは「screen」の「ラッパースクリプト」です。tmuxやscreenは端末を「多重化」する「ターミナルマルチプレクサー」と呼ばれるソフトウェアです。これらは、そのままだと設定や使い方が難しいソフトウェアですが、Byobuを利用すれば初心者でも簡単に使い始めることができます。 Byobuは、当初Ubuntu向けに開発されたソフトウェアですが、現在は他のLinuxディストリビューションやmacOSにも簡単にインストールできます。 ByobuのメリットUbuntuデスクトップを使っている場合、「端末エミュレー
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