小学校での米飯給食時における牛乳廃止論が話題を呼んでいる。つまり、お米の給食の時は牛乳を給食のメニューから外そうというものだ。なるほど、確かに牛乳とご飯というのはすこぶる相性が悪い。自分が小学生だった時も、その独特すぎる負のアンサンブルに疑問を感じていた。 しかし、それが逆に思い出深い記憶として刻まれているのも事実。牛乳とご飯というミスマッチをいま再び体感し、遠い過去の懐かしい思い出を呼び覚ましたい。
エイミー・アダムス写真提供:アマナイメージズ [映画.com ニュース] 「アメリカン・ハッスル」で第86回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたエイミー・アダムスが、米作家テッド・チャンの短編SF小説「あなたの人生の物語」を映画化する新作に、主演交渉中であることがわかった。 ネビュラ賞、ヒューゴー賞を受賞した原作「あなたの人生の物語」は、エイリアンが乗った宇宙船が飛来し、軍に雇われた言語学者(アダムス)がエイリアンたちとコンタクトをとるなかで、地球にやってきた驚くべき真相が明らかになるというストーリー。米ハリウッド・レポーター誌によれば、第83回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた「灼熱の魂」のカナダ人監督ドゥニ・ビルヌーブがメガホンをとる。 「エルム街の悪夢」「遊星からの物体X ファーストコンタクト」のエリック・ハイセラーが、映画版の脚本を執筆。撮影は来年開始の見込みだ。 ビル
小保方さんがやったような、論文の剽窃や捏造は、これまでも科学の世界でちょくちょく起きてきた。たいていは、それほど重要なものでもないんだけど、たまにびっくりするような重要な研究が、実は捏造だと解って大変な騒ぎになることもある。 そういう捏造研究は、主に研究を追試し、さらにその先をやろうと努力する、学位収得を志す世界中の大学院生の時間と研究費を無駄にするので、非常に罪深い。 しかし、捏造する人を完全にシャットアウトするすることはできない。それは査読付き論文誌でも、性善説に基づいているからだといわれる。 でも、これは性善説とはちょっと違うと思うんだよね。 倫理的な正しさを前提にしているというより、科学そのものを好きでやっている人にとって、捏造なんて、そもそも意味がないんだっていうことの方が大きいと思う。 科学が好きでやっている人にとって、その最大の喜びは、この世の誰もまだ気が付いていな
今回のSTAP問題のキーパーソンは、理化学研究所、発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長だといわれている。 STAP細胞研究の可能性を評価して、小保方さんを採用したのも笹井さんらしい。 また、先日の中間報告でも、未熟な小保方さんだけではnature掲載レベルの論文は書けないので、全体の学問的なストーリーの構成は笹井さんが行ったと言っていた。 それ以外にどんなことがあったかは、調査結果をまたないとわからない。 笹井さんは、世界で初めてマウスのES細胞から立体的な網膜全体を作った人で、押しも押されもせぬ世界トップクラスの研究者だ。 近く、iPS細胞を使った網膜再生の臨床研究が、高橋政代プロジェクトリーダーのもとにはじまる。iPSでこの臨床研究ができるのも、笹井さんのES細胞による研究の基盤があったからこそだ。 つまり、笹井さんは、今さら、自分の功を焦る必要なんてない人
1981年生まれ。服部栄養専門学校卒。料理人として活動する傍ら、2005年、『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。ほかの作品に『月とアルマジロ』(講談社)、『大人ドロップ』(小学館)、『星空の下のひなた。』(光文社)、『ヒマワリのキス』(徳間書店)、『アクアノートとクラゲの涙』(メディアファクトリー)がある。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 我が国が南極海で実施している調査捕鯨について日豪が争った国際裁判で、日本完敗といえる判決が出た。この結果には、僕自身も一人の日本人として、一応のショックを感じている。 はじめに述べておくべきことは、今すぐ鯨食が危機に陥るわけではないということだ。南極海での調査捕鯨は実質、不可能になったが、まだ沿
小保方さんのSTAP細胞は、生物学の歴史を愚弄していると言われるほど、革命的な発見だった。何らかの刺激に因て、通常細胞が幹細胞にリセットできるのがホントだったら、確実にノーベル賞が取れたと思う。それくらい革命的な内容だ。
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