外国人記者の質問に答えた原恵一監督[映画.com ニュース] 「映画クレヨンしんちゃん」シリーズや「河童のクゥと夏休み」で知られる原恵一監督の最新アニメーション映画「百日紅 Miss HOKUSAI」が5月7日、東京・有楽町の外国人特派員協会で上映され、原監督が外国人記者の質問に応じた。 2005年に46歳の若さで死去した杉浦日向子さんの同名人気漫画の映画化。浮世絵師・葛飾北斎の娘・お栄を主人公に、江戸で暮らす市井の人々の活気ある暮らしを描いている。オープニングからロック調の楽曲で幕を開けるが、原監督は「いわゆる伝統的な時代劇ではないという意思表示」と説明。「お栄がロックな女性であるということです。原作者の杉浦さん自身ロックが好きで、江戸を描きながらロックを聴いていました」と語った。 江戸の庶民の描き方に関しても、これまでの時代劇が描いてきたような封建制の中で女性が男性に虐げられる様子はな
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