能登半島地震の被災者や支援団体などに一定期間、無償で車を貸し出している「日本カーシェアリング協会」(宮城県)は1日、平常時は借りた車を格安で使えるが、災害時は支援活動に役立てるため協会に返す「災害時返却カーリース」を始めた。契約者に車を有効活用してもらいながら、災害時の支援用車両を確保する狙い。協会が臨時拠点を置く七尾市和倉町で最初の貸し出しがあった。(染谷明良) 協会は地震後、県内に最大9カ所の拠点を設けて支援事業を展開。所有する約600台の車を被災者やボランティア団体などに無償で貸し出した。2024年度末までの貸出件数は、過去最大規模となる延べ5262件だった。
